2016年08月29日

ニューヨークからの手紙(メール)

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          ” 2001年8月末に渡米した時の画像 ”
            (11日後に911テロ事件発生) 

  ニューヨーク在住のO氏からメールが届いた。O氏は、私が入社した当時の上司で、半世紀前に日本企業の海外進出が珍しい時期、ニューヨーク駐在しそのまま現地人となった。今は、ハドソン川を隔てたニュージャージ州で優雅に老後を過ごしている。毎年のように日本に戻ってくるが至って健康そのものである。殆ど海外旅行を欧州へ行く私に、「おいっ、いつNYに来るのかね」と頻繁に恐喝ともとれる催促をしてくる。「東海岸は遠いですよ」と理由ともつかない返事で濁していることも、気に入らないのかもしれない。
今朝、面白いメールを頂いた。ディーリーニュースに面白い記事があったという事である。下記がO氏のメール内容。

「ニューヨークの新聞に出ていました。 物を落としたり無くしたりすると戻ってこないというのがNYCでは常識です。
「28歳の青年がブルックリーン区で財布をなくした事に気がついた。 2週間後家のポストの中に何の変哲もない封筒があり中身に驚いた。
クジットカードと車の免許証が入っており、一枚の手紙が入っており、「財布を拾いました。 免許証には住所があったので、クレジットカードなどを届けます。 現金は大麻を買いたいので現金100ドルは頂きます。 それとメトロカード(地下鉄、バス券)ももらいます。今は初乗り2.75セントもしますからね。
それと財布はカッコいい代物なので、これももらっておきます。 良い一日をお過ごし下さい。 バイバイ。名無しのごんべいより。」
 この手紙をデイリーニュース新聞が取り上げ財布を落とした彼は最も面白かったのは友達ですら僕の名前のスペルを間違えるのに、彼はスペルが合っていたと云うことです。」

 「日本では、落とした財布が戻ってくる」と安心、安全社会の紹介記事によく出てくる。しかし、私の経験では断言できない。というのも12年前に移住して間もない時期、塩原カントリーでゴルフをした帰り、うっかりして車の屋根にセカンドバックを置いたまま発車してしまった。帰宅して家の鍵が無いことでセカンドバックの紛失に気が付き、ゴルフ場に戻ったのだが届の気配すらなかった。現金が多めに入っていたことが災いしたらしい。各種カード類の紛失届け出、運転免許証の再交付へ運転免許センターへの訪問、家の鍵の取り換えなど、厄介なことを経験した。「現金だけ抜いて、セカンドバックをその辺に放置してくれればいいのに」と自分勝手な言い分をした記憶を思い出す。性善説派の私にはショックな出来事だったが、今回のNYの出来事が当時の出来事と重複して苦い思い出が蘇った。

posted by はらっち at 10:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記