2018年03月15日

遊行柳は刈上げ

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   ” 遊行柳 (3月15日10時頃)”

 那須町内の名所旧跡の一つに「遊行柳」がある。松尾芭蕉が奥の細道行脚の時に訪れた個所でもある。名前の通り柳が美しく、新緑時には特に見映えがする。年が明けて間もなく遊行柳が剪定されたとの話を聞き、気になっていた。今日、フォトコンテストの作品展示に遊行庵を訪れた序に、観に行った。と言っても遊行庵からも十分に確認できるのだが、撮影するのに近寄ったと云った方が正しい。ひどい姿に樹形を変えた。経緯は、大きくなった柳と桜の木が、周りの田んぼに影を落とし、青虫などが落下して被害を与えているとの所有者からの届けに、その対策要望に応えたとのこと。剪定に100万円の費用を要したらしい。遊行柳の場所は狭く、多くの観光客に踏み固められて木々には過酷な環境と言える。周囲を広くして田んぼへの被害を少なくし木々にも優しい環境つくりも解決策の一つと思うが、田んぼは手放さないという。名所旧跡も周囲の理解がないと存続することも危ない。寂しい話である。 
 
posted by はらっち at 21:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 那須情報