
” 中の大倉付近から那須連山を望む(9月29日)”
那須公民館・高原公民館共催「那須岳の自然を知る(紅葉編)」の山歩きに参加した。午前8時にマウントジーンズ那須ゴンドラ山麓駅集合との案内を早とちりして、「那須岳ゴンドラ山麓駅」へ行ってしまった。参加者の姿が無く可笑しいと案内書を再確認すると、マウントジーンズ山麓駅とある。山岳道路を速度違反を覚悟で車を走らせ、15分遅れで到着。関係者に平謝りで始まる。
参加者は、女性8名、男性4名の計12名、ゴンドラに揺られて山頂駅へ。一面霧に覆われている、視界不良。先が思いやられる。ロープウエー遊歩道から中の大倉尾根を縦走して歩く事約1時間、足場の悪さも手伝い疲労困憊である。ガイドの「熊鈴より皆さんの声の方が効果が有りますよ」との声に婦人たちの賑やかな会話が続く。スダレ山頂までの予定はなく目的の途中で小休止、すると周囲の霧が晴れて那須連山が姿を現す。
記念写真を撮って下山開始、上りと違って足取りは軽い。11時40分ゴンドラ山麓駅に戻り解散式、紅葉には1週間から10日早いかもしれない。しかし、1年分を歩いたような疲労感に、日頃の運動不足を痛感する。