2020年10月13日

ハンコ廃止の流れに思う

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 行政改革の一環として「ハンコ廃止」が大きな話題となっている。テレビニュースを見る限りその真意を掴みかねている。身近な押印としては、宅配便を受け取る時だろうか。最近では認印を持たずに玄関へ出ると「押印なくても結構です」と省略される場合がある。事務所内での配達実績把握はどのようにされているのか判らないが、「コロナ対策」が後押ししている。
 シニアカレッジ業務の関係で行政の方と話をする機会が多い。この時ばかりは、民間と行政の仕事のやり方に大きな懸隔を感じる。押捺廃止は、目標管理システムの導入、細分化された権限のシンプル化と移譲ではないだろうか。担当者と話をしていると「上司に相談してみます」と返ってくる。誰が判断しても変わりようも無いことに、時間と手間を費やしている。ハンコの廃止は、業務のシンプル化と権限委譲による「お役所仕事」の改善と思うが。
 入社当時「稟議制度」が有った。チョットした機材を購入するにもずらりと決済印が必要な書面だったように記憶している。今は、ISO認証規格の導入や、成果主義、目標管理制度、業務の標準化などの導入により仕事のやり方も大きく変わってきた。これに電子情報、電子決済が加わり大きく変貌するのだろう。単にハンコを無くすというより、これを無くしても良い業務改革が必須なのだろう。しかし、成人の祝いに貰った実印は、ハンコの域を超えて私には掛け替えの無いものだ。
posted by はらっち at 18:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記