
”紫陽花(7月3日12時頃 曇り)”
我が家には何種類かの紫陽花があるが、それぞれに種類が異なる。2種類は、移転時に既に所有権を得ていて背丈も大きいガクアジサイ。その他2種類は、購入して地植えしたお気に入りの「ヤマアジサイ」と、母の日に長男が贈ってきた花弁が赤色に近い紫陽花である。赤色の紫陽花は、贈られてきた時は、5月の母の日には開花していたが、地植えすると当地の気候に順応し「郷に入れが郷に従え」と開花時期を合わせている。
紫陽花は、日本古来の品種ヤマアジサイに近い品種(ガクアジサイという説が殆どだが)が、オランダに渡り品種改良されて全世界的に市民権を得て栽培されるようになったという。日本の紫陽花と区分するように西洋紫陽花という場合がある。現在、日本で栽培されている品種の殆どがその西洋紫陽花だ。土壌の酸性度により花の色が異なるが、我が家の紫陽花は明らかに品種改良されたもののようだ。この赤色の紫陽花は背丈も1mほどで、蔓延らずにヤマアジサイと同様、可愛がっている。ガクアジサイは、大きくなり剪定を間違えると翌年花を付けないようだ。梅雨の季節、紫陽花達が存在感を増している。