
” ネジリバナ(7月13日(13時過ぎ、小雨)”
我が家の横を走る農道を挟んで、休耕地がある。移転時は桑畑だったが需要が無くなったのだろう、根こそぎ伐採されて野原になった。一時期、太陽光発電業者が訪れていて景観が悪くなると心配していたが、ご近所の所有者はその心配を一蹴してくれた。今は、雑草が蔓延り、年に数回草刈りをやってくれている。その草地に愛犬が散歩に入ることが有る。ダニ類の餌食になるのではと飼い主の心配をよそに走り回っている。
緑一色の中にピンク色のネジバナが至る所に咲いている。この花は、幾つかの名前を持っていて、ネジリバナ、モジズリなどで呼ばれることある。都会では、可憐な姿に人気が高いようで、野草の一つとして園芸店の軒先に並び愛好家が求めて鑑賞することも多いようだ。田舎に行けば当たり前のように目にすることが出来て、わざわざ購入することも無く、自然な姿を楽しむことが出来る。