
最近、政府の後押しもあってライフスタイルが変わりつつある。その一つが「キャッシュレス決済」の普及だろうか。普段の生活では、田舎暮らしのデメリット「インフラの脆弱」もあって、「ネット通販」「ネットバンキング」などの利用で自ずとキャッシュレスへの利用度が増している。関心度も高く「那須町立那須公民館」主催のキャッシュレス講座開催の広報記事を見て、どの様な内容を説明してくれるのか興味津々で参加した。参加者は16名だったと思うが、その半数は地元那須高校の学生だ。教育プログラムの一環と聞く。我々世代との交流を活発にすることも目的の一つらしく、一対一の自己紹介からスタートした。新鮮なプログラムだ。
日本は、世界でキャッシュレスの普及が遅れているという。確かに海外へ出かけると「盗難被害」もあり現金はチップ程度しか持たない。それでも全く困らない。しかし日本国内ではそうはいかない。普及しない背景には
@ 治安の良さ A 現金に対する高い信頼性(偽札が作り難い)B 現金の入手が容易 ということが主な理由らしい。 しかし、その他に各店舗でのキャッシュレス決済が出来る環境が無いことも大きいだろう。私が、好きな地元の和菓子屋も現金支払いが出来ない。これから、スマフォの普及により利用者からキャッシュレス決済の要望が急速に高まるのではないだろうか。
講座内容は、一般的なことで目新しことは無かったが、キャッシュレスの盲点を改めて認識した。