
” 豊原地区のアスパラガス栽培状況(8月31日)”
那須にはブランド化した農産物が何種類かある。代表的な品種に「那須の美なす(ビーナス)」「那須の白美人ねぎ」「那須の春香うど」そして「那須のアスパラガス(なすばらちゃん)」だ。今日、黒田原の庁舎に行った序に、福島県境の黒川に架かる「黒川鉄橋」をスナップしようと車を走らせていたが、豊原地区に入ると間もなくビニールハウス群が目に入った。アスパラガスである。人影があれば声を掛けて撮影の許可を頂くつもりだったが、その姿も見当たらない。見られても良い様に、「目的は撮影です」とさらけ出すように堂々とした振舞いをした。
那須地区でアスパラガス栽培は、畜産農家の堆肥活用の一環として始め、平成5年頃というから歴史は浅い。現在最盛期らしくスパーには多く並んでいるが、太いのは殆ど見ることはない、ということは首都圏に優先されて出荷されているのだろうか。