
”タンポポンの綿毛(4月29日曇り)”
今日は冬に逆戻りの陽気、外気温度は7度である。薪ストーブは清掃して来シーズンに向けてスタンバイ状態。止む無く石油ファンヒーターをフル回転。昨日、気になる植木類を屋根付きの植木棚に移動して正解だ。このような陽気だが無頓着で庭には西洋タンポポが咲いている。花を摘んでも摘んでもあざ笑うように花を咲かせる。道路を挟んだ空き地には、黄色の絨毯を敷き詰めたように多くの西洋タンポポが咲いている。
タンポポには、在来種と外来種があることを十数年前に草花に詳しい知人から教えてもらった。見分け方は、苞片が反り返っているかどうかで区別が付くが、身近に咲いているタンポポは帰化種・外来種の西洋タンポポといって間違いないようだ。私が知る在来種は、マウントジーンズのロープウエーで上がった山頂駅を降りた所に群生していた。それも十年ほど前の話で今は、どのようになっているか判らない。