
詐欺電話がクローズアップされ注意喚起を促すことは珍しいことでは無いが、SMS、E-mailなどネットを利用した同様な詐欺行為は、電話詐欺程騒がれていないのではないだろうか。以前から、明らかに詐欺、迷惑メールと思われるものは数多くあったが、見破りやすかった。しかし最近、手が込んできてうっかりすると、相手の術中に嵌りそうになる。
@ 会員登録を再確認させて、アカウント、取扱いクレジットカード番号・パスワードを入力させる
A ポイント付与と称して、同様に住所、電話番号、銀行口座、クレジットカード関連の情報を入力させる
B Amazonと偽ってアカウントの情報更新を依頼してくる
C 上記同様に使用カード会社と偽って情報更新を依頼してくる
いずれも、当方の名前が分からず、入力した宛名のアドレスを顧客名としている。アカウントを一字違えて誤魔化しているケースも多い。正しいメール(アカウント)か判断が付きにくい場合は、取扱カード会社やAmazonのHPに掲載のアカウントと同じものか確認するようにしている。この手の詐欺メールは、メール利用者から被害届がプロバイダに届けられているはずだ。何故プロバイダがサーバー上削除しないのか理解に苦しむ。年金生活者の懐を狙ったところで、稼ぎは少ないはずのだが。