年の瀬を静かに過ごしている。大掃除とやらは、年中十分に時間があるので改まってすることでもなくなった。今年は、久しぶりで長男と年越しをする。コロナが落ち着いたと思っていたらぶり返していて、気を引き締めて過ごそうということになっている。
毎年のことだが、我が家に纏わる今年の出来事を整理することにしている。世の中ではこれを「十大ニュース」といっているが、そのような大袈裟の事でもない。この年には何があったかと記憶にとどめる程度である。いつものことだが10項目も拾い出せない程、つつがなく過ごせたと言いたいがそうでもない。
妻が昨年に続いて主役の年であった,生活付帯設備の老朽化により修理多発,愛犬の死,と負の出来事が優先してしまうが、嬉しい点では、共通の趣味による知人の輪の広がり、最新型プリンターの買換えに伴いてプリント技術の向上、そしてコロナ禍でも久しぶりの家族団らんが出来たことでもある。
周囲の人に支えられて大晦日を迎えることが出来た。感謝である。あと数時間で新しい年がやってくる。加齢が伴うので嬉しくもないが、何はともあれつつがなく過ごせれば良いと願っている。まずは妻の回復、家族の健康維持、向上を願っいる。