”購入したロボット掃除機(12月3日)”
老々介護邁進中の我が家、床掃除は主夫の役割になっている。使用中の掃除機は優秀で、吸引力も高く本体の手入れもし易く殆ど不満はないのだが、万一、ヘルパー役の主夫がエンジントラブルを起こすと、困ることになる。可能な範囲で電化を進めることを検討しているが、その一つが床掃除だ。多忙な人には時間作りに自動化を進めるのだろうが、年金生活者にはたっぷりと時間の余裕があり、目的を異にする。
最近、ブラックフライデーとかで、ネット通販サイトを主に目にする「ロボット掃除機」に触手を伸ばしてしまった。ネット通販サイト以外でも近くの家電量販店で変わらない価格で購入出来ることが分かり、黒磯の量販店へ。住まいの近くの量販店で購入するメリットは、故障した場合の依頼がし易いということもあるので最近はそのようにする機会が多い。
家電量販店で生活に必要な機材を購入する時は、女性の係員を捕まえて「主婦目線でお薦めは」と聞くことにしている。男の係員は、店の販売方針を優先して売りたい商品を薦める傾向にあるからだ。
帰宅して早速開梱し働いてもらった。働かせるのがスマフォからの指令だ。これは、シニア世代の家庭ではハードルが高くなりそうだ。動き始めて驚きだ。掃除残しの場所は、再度機体の向きを変えて回り込み、9cmの隙間は潜り込んで掃除をするのだ。また、居間、書斎、寝室、洗面室、キッチンと5部屋を休みなく働き続けること70分。弱点も有りそうだ。カーペットは手加減を出来ずに搔きむしる。取説にも不向きと記載している。愛犬が居たらどのような反応を示しただろうか。逃げ回っただろうか、それと威嚇したっだろうか。新しいハウスキーパーは働き者のようだ。