
”交換した給湯器(12月27日)”
捻ると「明かりがつき」「暖がとれて」「温かいお湯が出る」など、ごく自然に生活の中で享受している。しかし、これが破綻をきたすと慌てふためきその有難さを身に染みて感じる。幼い頃は、井戸水を使う生活だった。洗顔も同じだ。しかし、井戸水は冬場になると水道水のような冷たさは無いが、それでもあかぎれの手が痛かったことを想い出す。
3日前の昼頃、台所のお湯が出なくなった。ささやかな知識をフル回転して知らべると、給湯器から水漏れしていた。どうも、凍結して給湯器の内部で破損したようだ。ガス会社のサポートセンターに問い合わせると同じような答えが返って来た。「翌日担当者をチェックに伺わせます」と約束を頂くと、翌日、担当者が約束通りチェックに訪れた。「凍結により内部破損だが、20数年前の製品で耐用年数を超えているので修理不可」との予想通りの回答だった。年末で交換商品の手配が難しいとのことだったが、何とか手配してくれて本日に製品交換作業が終了した。20型(1分間に20リッター給湯できるという仕様)から24型への交換も検討したが、その必要は無いとのアドバイス。冷たい風が吹きつける下での4時間に及ぶ作業時間、温かいお湯が出た時は、その有難さを実感する。