2023年01月03日

マグネット効果を呼び起こす図書館

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" 那須塩原市図書館(みるる)2022.12.30 ”

 地方の商業エリアには必ずマグネット(集客拠点施設)がある。車社会以前は「駅」であり、モータリゼーションの進展と共に郊外の大型商業施設に変わっていた。現状の駅前商店街がシャッター通りになっている所以でもある。
 那須町のお隣り那須塩原市の旧黒磯駅前の再開発には目を見張るものがある。駅前通りの商店は少しづつ様相を変えているが、通りは無電柱化になり歩道も道幅が広くなり見違えるようになった。「「人と食を育む交流の家」を基本コンセプトとした施設「まちなか交流センターくるる」も施設されて常にイベントが催されている。
 もう一つは「図書館みるる」である。年末に知人との待ち合わせに利用した。JR黒磯駅前に2020年9月にオープンしたが、直ぐ近くの大型スーパーには頻繁に訪れながら、一般の図書館と変わりないだろうと訪れることは無かった。今回、開館以来初めてである。館長は、知人の中学生時代の同級生ということらしく、この図書館に付いては極めて詳しかった。一般の図書館のコンセプトと異なり、交流、憩いの場としても機能している。館内は多くの利用者で活気があった。将来的には、マグネット効果を発揮して駅前商店街の活性化に繋がるかもしれない。
posted by はらっち at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記