2023年03月30日

抒情歌コンサートへ

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" 抒情歌グループのコンサート(3月30日)”

 那須シニアカレッジの音楽関係の講座は、「リコーダー」「クラッシック声楽」と「抒情歌」がある。成果を発表する機会が多い訳では無いが、抒情歌は何回か、黒磯駅前の「那須塩原市町なか交流センターくるる」でコンサートをしている。講師のT岡さんから「明日コンサートします」とLINEを頂き、午後1時半からの開演に何とか滑り込んだ。会場はそれほど広くないが50席が満席になっている。唱歌を主にシニア世代の歌声が心地よい。活発な女性達の集まりが特色という。益々の活動が期待される。
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2023年03月29日

WBCの興奮冷め止まぬ

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 WBCの熱が依然として続いている。連日テレビでは熱戦を振り返り、最近では、栗山監督、白井コーチの出番が増えている。サッカーの親善試合も色褪せて見えるほどだ。大谷選手が脚光を浴びているが、我がベースターズ今永投手牧選手も実力を発揮してくれて安堵している。しかし、他チーム投手の活躍を見るにつけ、ペナントレースになると対戦相手になるのだ。喜びは仕舞って置かなければならない。所属チームを離れての侍達は、それぞれに普段見られないような一面を見させてくれた。その一人が、ジャイアンツの岡本選手だ。
 私はアンチジャイアンツということは人目を憚らないが、昔ほどではない。というのはジャイアンツが以前のような強さが無くめくじらを立てるほどでは無くなったことが大きい。しかし、チームは好まなくてもその中で好みの選手はいる。岡本選手のキャラは天然らしいが、さり気なくと実力を発揮する姿に好感が持てる。その一人になりそうだ。横浜戦だけは活躍をして欲しくないと願う。
 ペナントレースでの侍選手の活躍でリーグ戦を面白くして欲しい、その活躍がMBL関係者の目に留まり直ぐにでも欲しいと思いながら、NBLの縛りに地団太を踏む姿も想像をしたいと思うのだが。
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2023年03月28日

春を告げるオオイヌノフグリ

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" オオイヌノフグリ(3月28日15時頃)”

 最近の気温上昇で草木の芽吹きが目に見えるようになってきた。我が家の隣の空き地にも野の花が咲き始めた。オオイヌノフグリである。茎丈4〜5pに青と白色の花弁を付けて所狭しと蔓延っている。
このオオイヌノフグリは、和名イヌノフグリより花弁が大きいことからそのように命名された。イヌノフグリとは、実の形が犬の陰嚢に似ていることに由来しているとのことだが、可愛らしい花姿からは想像もできない。どことなくネモヒィラに似ていると思って楽しむことも良いのではないだろうか。
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2023年03月26日

雨天に勝てず玉切り作業中断

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      ”玉切り作業中断中(3月24日)”

 追加発注した薪用原木2トン、半分ほど玉切りは済んだのだが、1日フルタイムは老体に堪えると半日サボったのが裏目に出た。週末2日間は天気予報通り雨、土曜日の小雨は作業が出来ない程ではなかったが、濡れた原木、足元が不安定で咄嗟の身のこなしが鈍い高齢者には、万一の怪我が無い訳ではなく自分に優しく作業を諦めた。「土方殺すには刃物は要らぬ、雨の3日も降れば良い」という戯言(ざれごと)があるが、素人の木こりでも天候が気になり空を見上げるばかりだ。今回は比較的細い原木にしたと言っていた割には、太く割り辛いものがある。今回は機械割りではなく、斧による手割りなので太く、節のある樹は歓迎できない。今週は年金生活者には珍しくスケジュールが詰まっていて、気が焦り始めている。
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2023年03月24日

原木玉切りの作業効率

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" 薪用原木の玉切り (3月24日)”

 来シーズン用の薪の準備をしている。先日3トンの原木を玉切りして機械割りしたが、やはり少なく原木を2トン注文して、今日の午前中半分を玉切りした。玉切りにはエンジンチェンソーを使用するが、大分経験も積んで様になってきたと自負している。移住して初めての冬は、電動のチェンソーでソーチェーン(チェンソーの歯)の保守管理も判らず、又、電動で馬力も低く玉切りに手を焼いたことが思い出される。その後、NPOの伐採グループに参加した経験からいろいろなことを学んだことが今活かされている。
 玉切りの作業効率は、チェンソーの使い方で決まる。原木にソーチェーンを当てる角度(切り込み角度)と、回転数のあげ方、そしてソーチェーンの切れ味である。目立てが良いと原木を切り始めた時の手に伝わる木に食い込んでいる感触でわかる。その時は大きな切粉が出来る。切れ味が悪くなると切粉が細かくなりソーチェーンも木の上を滑るような感触に変わってくる。切断面も滑らかでなくなってくる。ここまでくると目立てが必須だ。
 これまでソーチェーンの目立てに大分挑戦した。目立て用の工具も購入したが、新品のような切れ味にはほど遠いことから、今では、業者に目立てをお願いしている。一回の目立てで1100円、新品購入金額の約半分だ。原木の種類、乾燥度にもよるが、一回のソーチェーンで2トンは確実に切れる。明日天候が良ければ切り終わるはずだが、天候が心配だ。
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2023年03月23日

HbA1c値の上昇

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 「最近、食生活変えましたか」そのような話から3ケ月定期診察が始まった。今回の診察には、来月予定の白内障手術の予備検診が含まれている。血液検査も半年ぶりだ。2年前から血糖値の値が基準値を超えて指摘されていた。「1日2リットルの水分補給、運動、糖分の取り過ぎに注意ですよ」と。HbA1cは基準値を超えて6点代半ばで推移していたが、今回は7点台に突入した。これを指摘された。「食事に気を付けてくださいよ」との助言で具体的な診断を下さない。よくある「経過観察」と云う類だろう。残念ながら親身に診断を下しているとは思えない。「眼科治療には内科的には問題ないと報告しておきます」という。
 診察を終えて院外薬局に薬を受け取りに行った。薬剤師と顔馴染みになるのも如何なものかと思うが、話し易いのは有難い。今日有ったことを何気なく話題にした。すると真剣な顔で深刻に考えるべきと指摘される。「そんなに値が急激に変化したとすれば、食生活で何かあるはずですよ、思い出してみてください」という。「ポリフェノール入りブドウ水とかを飲みだしたかな、水分補給に」というと「それダメです。果糖が多いし、水分は吸収が早いんです、すぐ止めた方が良いです」と医師より薬剤師の方が参考になる。
 香川の友人は、血糖値の上昇対策に間食を一切止めて、功を奏しているという。間食は最近全く取らないが、水分補給の質を変えることにしている。優柔不断、自分に優しい性格を断ち切って現在の気持ちを維持できるかだと、自分に言い聞かせている。
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2023年03月22日

春彼岸の那須茶臼岳

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        ”那須茶臼岳(3月20日11時頃)”

 「暑さ寒さも彼岸まで」と言う諺があるように、今日は春の訪れである。昨日、那須連山を望むと冠雪も融けて山肌が多く表れ始めていた。彼岸の墓参りの後、那須連山が望める所に車を走らせた。最近は、撮影スポットにも家屋が建ち制限されつつある。
 大丸温泉から峠の茶屋迄は冬季期間は通行止めになっていたが、14日からはロープウエイまでは開通している。今月末には終点の峠の茶屋まで開通予定だ。標高1915mの茶臼岳、残雪を楽しむのも良さそうだ。
 写真は、茶臼岳の残雪をイメージしたくて、モノトーンで撮影した。この風景も最近の気温上昇で、いつまで楽しめるだろうか。
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2023年03月21日

春の彼岸参りへ

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       ”菩提寺の本堂(3月21日8時頃)”

 今日は、春のお彼岸、菩提寺に墓参りへ行った。月命日にも墓参は欠かさないので特別な感情はない。境内の梅は、盛りを過ぎていた。我が家周囲とは陽気が異なるようだ。WBCの試合が気になって、8時に本堂内でお経をあげていただき塔婆を墓に供える。いつも坊さんの読経を聞いては意味を理解するより良い声に聞き入っている。
 春・秋のお彼岸は日本の年中行事だが、仏教のルーツであるインドや中国には無いという。本堂内の資料には「彼岸と此岸(あの世とこの世、すなわちご先祖と私たち)とが交流する行事であり、そのための場所が(お墓)である」と解説している。一般には、「春分の日と秋分の日は太陽がちょうど真東から昇り真西に沈む日で、昼と夜の長さが同じになる日」知られているかも知れない。
 帰路は、WBCの試合経過が気になりカーラジオを聴きながらである。
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2023年03月19日

キクザキイチゲは慎ましやかに彩を添える

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" キクザキイチゲ(3月19日14時頃)”

 三寒四温の最近だが、今日の日中は気温も上昇し春の訪れを肌で感じる。植木棚、庭への水やりをしていると庭石付近のショウジョウバカマに寄り添うように開花間もない白花を見つける。キクザキイチゲだ。茎丈は2cmといったところ。この花を植えた記憶はないのだが、昨年は数多く芽を出して花を付けてくれた。2輪ほど見つけたが周囲には、いくつか開花待機状態の芽を見つける。イチゲは「イチリンソウ属」の仲間だが、種類も幾つかるある。キクザキイチゲと思っているがアズマイチゲとの区別には自信が無い。セツブンソウも終わってクリスマスローズだけという寂しい庭に、新たにイチゲが慎ましやかに彩を添えている。
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2023年03月18日

海外旅行の話題で盛り上がる

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    ”グランドサークル・モニュメントバレー(2014年11月2日)”

 先日ゴルフの最中、プレー仲間の一人Yさんと雑談最中に海外旅行の話題になった。勤務先の研修旅行で北欧に出掛けたこと、最近では、海外在住の娘さんのお陰で渡航機会が増えたことなどだが、落ち着くところはコロナの影響で3年ほど寂しい思いをしているという。そう云えば、身近な知人にも多くの海外旅行、駐在者、海外出張者がいる。駐在経験者は、話題がDeepだ。Yさんに帰宅してから小生の旅行記のサイトを紹介すると、重なる旅行先も多くあったようだが、その一つにグランドサークルがあった。小生は、友人と2度訪れ、2度目はレンタカーによる3000kmのドライブ撮影紀行だった。他の地域とは異なり広大な風景、西部劇のシーンに登場する景色は、ヨーロッパとは趣が大きく異なる。もう一度訪れてみたいという気持ちは相通じたが、実現できるかは不透明だ。
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2023年03月17日

侍JAPANの勝利のカギは時差ぼけ解消?

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 期待通り準々決勝イタリアを撃破した「侍JAPAN」。昨日、試合終了後未明(17日午前2時過ぎ)にチャター機で、U.S.A.フロリダ州マイアミに弾丸移動した。移動飛行時間は13時間で時間で乗り継ぎ移動とは短時間だが、時差が13時間(夏時間)あるので、早朝の到着になるらしい。海外旅行経験者なら体験している現地との時差、アメリカとは半日異なる。昼間は眠く(身体がだるく)、夜は、就寝しても熟睡時間が十分に取れず早起きするというのが殆どの旅行者、出張者が経験する。私もその一人だ。私の妻の様に時差をもろともせず、直ぐ現地時間に対応できる体質の者もいるが、それは極めて珍しいと聞く。
 次戦準決勝は現地時間20日とそれほど時差解消期間が無い。現地で予選ラウンドを進めるC、Dグループとは不公平でハンディは否めない。現時間(日本時間am9時)は、機上で爆睡中ではないだろうか。私は、機上で睡眠をとらず現地時間に合わせて時差調整をするタイプだが、殆ど効果が無い。侍JAPANの活躍は、時差解消がどれだけ取れるかと推察するが、ハンディを乗り越えて日本野球の底力に期待している。
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2023年03月15日

愛車を汚す花粉量の多さ

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      ”愛車を汚す花粉の実態(3月13日)”

 花粉症の季節到来とメディアが頻繁に取り上げている。今年は花粉の飛散が例年以上に激しいという。花粉症の症状が現れたのは、50代に関西に単身赴任している時期だった。鼻水と目の痒みに閉口した。それ以来の付き合いいなる。今年は一週間前頃から症状が現れ始めた。対策は、ホウ酸で目を洗う、点眼薬、点鼻薬の使用、室内の空気清浄機のフル回転、そして外出時はマスクの着用、そして鼻腔にメンソレータムを塗りつけることだ。これが意外と効果を発揮している。
 先日、知人のYさん宅を訪問した時、花粉症が話題になった。愛車が汚れていて黄砂の影響だろうとというと、「花粉ですよ」と指摘された。黄砂と思い原因元の某隣国をののしっていたが、的外れだったようだ。愛車は日々噴射水機で流しているのだが、追い付かない。最近は諦めの境地。我が家の50m先に杉林があるのだが、まだ花粉は飛散していない、これが飛散したら我が家から離れるような風向きの北風に期待だ。花粉症とは5月中旬まで悲惨な状態とお付き合いしなければならない。
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2023年03月12日

神戸から春の便り

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   ”レターパックで届いたイカナゴ(3月10日)”

 今年も神戸在住のS夫人より「いかなごのくぎ煮」が届いた。瀬戸内の春の風物詩であり、現在も食文化として定着していると聞く。レターパックを見ると、郵便局名のステッカーが添付されていることからも、神戸地区での春の行事であることが推察できる。今年も不良で手に入れるのも大変らしく炊く喜びを侵食しているのかもしれない。嘆きのコメントも付記されていたが、「柚子」「生姜」の味付け2種を頂いた。どちらも好きな味である。
 S夫人とは、故ミミーとの愛犬の繋がりでもう17年になる。父親違いの弟ソラ君はミミーとは一つ違いの弟になるのだが、老齢のため歩行も難しさがあるようだが、S夫人の献身的なお世話で今月末には16歳の誕生日を迎える。イカナゴを炊く香ばしい匂いに落ち着かない姿が想像できる。
 神戸から届いたイカナゴを見て春を感じている。
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2023年03月11日

薪割りは一日仕事

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      " 薪割り中の光景 (3月11日)”

 昨日の夕刻、急遽薪割機の借用を決めると、業者が直ぐに持参してきてくれたので、今朝は8時から薪割を始めた。量は3トン、いつもより量が少なく感じるのは、たっぷりと水分を含んだ生木が原因のようだ。昨年は、同じ量を斧で手割りしたのだが、今年はその元気もなく機械を借りてしまった。借料は一日7700円、携行タンクにガソリンが満タンで入っているが、返却時は満タン返しである。薪割機の粉砕力は27トン、殆どの木を割ることが出来るが、斧と違って押し割るので切り口が宜しくない。又、端切れも出易い。
 薪小屋には4リューベ(㎥)収めることが出来るが、今回の薪は、隙間なく収めて0.5リューベ程余った。しかし、来シーズンの使用料には全く足りない。これから、更に原木を購入して補充するか、出来合いを購入するか悩ましい。出来合いは当然価格が高い。最近、ご多分に漏れずこの世界でも値上がりが押し寄せ、原木も出来合いの薪も値上がりをしている。乾燥期間を長く確保するには、出来る限り早い決断が望まれる。
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2023年03月10日

視力回復への道(白内障手術へ)

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     ”説明会資料(3月8日)”

 那須町内には「眼科」クリニックが無い。那須塩原市、大田原市へと行くことになる。シニア世代になると白内障症状の処置が避けて通れないようだ。周りの白内障経験者に眼科医の評判を聞くと、それぞれだ。単焦点レンズ交換手術はクリニックで行えるようだが、多焦点レンズになると総合病院など特定の病院に限定され先進医療扱いになり保険適用がされない。
 昨日は手術前の説明会だったが、その前に診察が有り眼圧測定が有り、其の後、初めての測定器向かう。「これ何の検査ですか」と尋ねると看護師が、「水晶体の厚み測定、眼球の厚さなどの測定です」と。この様な機械で眼球が丸裸にされるとは驚きである。
 その後、二階の会議で資料とテレビ画面で手術に関する説明が看護師よりあったが、参加者は3名、ご年配のご婦人。帰り際看護師に「月にどれ位白内障手術がありを受けますか」と聞くと、20名程と云う。この数字が多いのか少ないのか判断がつないが、手術医の経験値を知る上では参考に成りそうだ。次回は、術前の最終検査が予定されている。
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2023年03月07日

セツブンソウは今年も楽しませてくれる

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     ”庭のセツブンソウ(3月7日12時頃)”

 我が家の庭石の陰にセツブンソウが咲き始めて10年近くなるだろうか。鹿沼市在住の従兄に分けて頂き移植した。記録を見ると、3年前は2月の20日頃、一昨年、昨年は3月初めとあるので、平年並みの開花ということになるだろうか。殆ど日が当たらない場所ということも有るだろう、茎丈は2〜3p低い。毎年、撮影のために芽が出る前に桐生砂を敷き詰めて、雨の跳ね上がりによる花弁に汚れが付かないようにしている。今年は、開花してから雨が降らないので、跳ね上がり対策をしなくても汚れは無かったはずだ。花数も毎年少しづつ増えているように感じる。今週末までは楽しませてくれそうだ。
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2023年03月06日

黒田原駅は無人駅では無かった

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      ”東北本線黒田原駅(3月6日)”

 商工会へ打ち合わせに行った序に、久しぶりに黒田原駅周辺をスナップした後、駅舎内に立ち寄った。那須町内には三つの駅がある。高久、黒田原、豊原と。三つの駅とも無人駅と思っていたが、黒田原駅は、朝から夕刻まで駅員が勤務していた。待合室できょろきょろしていると地元の老婦人に声を掛けられて、取り留めもない話の中で「この駅は学生の乗り降りしかなかんべな、その時間帯に駅員がいるんだよ」の説明で判った事だ。
 駅舎入り口付近に黒田原駅舎の由来について「明治14年(1881年)に創業した日本鉄道株式会社により、養蚕業の中心地から横浜港を結ぶ上野駅、高崎駅間の路線に次いで同社の中核となる東北地方への線路が建設されました。明治18年(1885年)7月に大宮駅・宇都宮駅間が、明治20年7月には白河まで開通し、黒田原駅は明治24年9月に現在の町役場付近で営業を開始しました。
 その後、急勾配解消等のための線路付け替えにより、大正9年(1920年)9月に現在地に開業しました。現在の建物は2代目の駅舎で、昭和15年(1940年)に改築された洋館風の木沿いモルタル駅舎です」と記してある。後方には那須連山が望めいつ訪れたも風情を味わうことが出来る。
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2023年03月03日

今年は開花期間の長い福寿草

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     ”福寿草(3月3日)14時頃 ”

 「福寿草の里喜多方市沼の平」から譲り受けた我が家の福寿草、元気に開花をしている。過去に福寿草を植えてことがあったのだが、3年ほど過ぎると姿を消すという嫌な思い出があり、不安は絶えない。今の福寿草は、2020年に移植したもので3回目の開花で一つ峠を越えた。リスクヘッジで2か所に分けて植えている。両箇所とも元気だ。今年は、南面のものは2月初めに開花したので、一か月を過ぎようとしている。開花時期が長い。途中、気温が下がった時期があったので、花には休息期間となりそれが開花時期を長くしているのかもしれない。
 福寿草は、『福」の名前の通り縁起物として重宝する人も多いようだ。全国には、北海道、本州、四国・九州と自生する場所によりそれぞれの品種があるようだ。我が家の福寿草は本州自生種「ミチノクフクジュソウ」になる。茎丈が低い時の開花姿が好きだが、日が経つにつれて伸びてくる。この姿は余り好まない。今はその姿に近いが、それでも庭に花の姿が乏しい時期、存在感を示している。
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2023年03月01日

温泉の再確認

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老舗温泉旅館の温泉に関するニュースが騒がしい。温泉と云えば、当地那須は、680年開湯と日本でも屈指の歴史ある温泉地でもある。今回ののニュースのキーワードは、「かけ流し」「温泉殺菌」「浴槽の掃除」だろう。
当地に移住してから、温泉の泉質に拘って入浴している。「源泉かけ流し硫黄泉」である。「かけ流し」は、温泉を浴槽に入れ、浴槽から溢れ出た温泉を再利用しない事である。今回、かけ流しと名を打って消毒不十分とは、完全なかけ流しではなく「放流・循環併用式」ではないだろうか。即ち、浴槽内の温泉を循環ろ過して利用していることであろう。硫黄系の温泉では、硫黄が浴槽にこびり付いているのも風情があるが、浴槽に沈殿した汚れは、定期的に掃除をして落とすという。特に泉質が単純泉系では汚れが目立ち易く掃除は怠れないという。因みに、単純泉ではHPが高いとアルカリ系になり、俗にいう「すべすべのお肌美肌効果」と云われているが。
 温泉利用時に拘っているのは、浴室の入り口に温泉法で表示が義務化されている「温泉分析書」の確認である。2007年(平成19年)に改訂されて、2009年末までに温泉の分析とその掲示が必要になった。その後は、10年ごとに分析結果を掲示することも。今日時点では、旧くても2012年の分析結果が表示されていることになる。これを怠っていると管理が不十分と見られる。加温、加水している場合は表示が義務化されているので、「ロックで」と云いながら「水割り」を飲まされることと同じようなものだ。
 又温泉とは何か、と云うと25度以上の水で、温泉規程の19成分の一つでも検出されれば温泉という。那須湯本の源泉鹿の湯は、加水せず配管の温度を気温で自然に下げる方法が取られている。「温泉分析書」を見て、温泉という文字に踊らされず、真の温泉を楽しみたいものだ。
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