
" キクザキイチゲ(3月19日14時頃)”
三寒四温の最近だが、今日の日中は気温も上昇し春の訪れを肌で感じる。植木棚、庭への水やりをしていると庭石付近のショウジョウバカマに寄り添うように開花間もない白花を見つける。キクザキイチゲだ。茎丈は2cmといったところ。この花を植えた記憶はないのだが、昨年は数多く芽を出して花を付けてくれた。2輪ほど見つけたが周囲には、いくつか開花待機状態の芽を見つける。イチゲは「イチリンソウ属」の仲間だが、種類も幾つかるある。キクザキイチゲと思っているがアズマイチゲとの区別には自信が無い。セツブンソウも終わってクリスマスローズだけという寂しい庭に、新たにイチゲが慎ましやかに彩を添えている。