
”菩提寺の本堂(3月21日8時頃)”
今日は、春のお彼岸、菩提寺に墓参りへ行った。月命日にも墓参は欠かさないので特別な感情はない。境内の梅は、盛りを過ぎていた。我が家周囲とは陽気が異なるようだ。WBCの試合が気になって、8時に本堂内でお経をあげていただき塔婆を墓に供える。いつも坊さんの読経を聞いては意味を理解するより良い声に聞き入っている。
春・秋のお彼岸は日本の年中行事だが、仏教のルーツであるインドや中国には無いという。本堂内の資料には「彼岸と此岸(あの世とこの世、すなわちご先祖と私たち)とが交流する行事であり、そのための場所が(お墓)である」と解説している。一般には、「春分の日と秋分の日は太陽がちょうど真東から昇り真西に沈む日で、昼と夜の長さが同じになる日」知られているかも知れない。
帰路は、WBCの試合経過が気になりカーラジオを聴きながらである。