
” 鉄棒、砂場より校舎を観る (8月28日午前中)”
9月1日の集合場田中地区のコミュニティーセンターを確認しようと、現地に行く途中、田中小学校が目に入った。この小学校は、那須町の小学校の統廃合で4月から廃校になっている。2年前、那須検定のPRで訪れた事がある。校長先生が寂しくそれを語った事が昨日のように思い出す。
学校入口には、鉄柵で車の進入が出来なくなっている。遊具もそのまま残っていて、近所の子供たちの遊び場として活躍しているのだろうが、今は、閑散として人影も無く、教室に眼を凝らしても学び屋の光景を観る事が出来ない。

”ホームベース越しに校舎を観る。(8月28日午前中)”
都会の学校ではお目に掛れない土のグランドが広がる。周囲は、草が生えている。開校中は、子供たちの手で取り除かれていたに違いない。バックネットを背にした球技用グランドは、整備がされている。普段、住民のソフトボール、野球のグランドとして利用されているようだ。
再利用は決まったのであろうか、校舎が威風堂々と座っているよう思える。何とか、眠りから覚めて活躍の場を与えてやりたいものである。