2018年06月26日

被災地女川町へ行く

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  ”女川の浜辺近くの工事状況(6月24日12時頃)”

 東日本大震災被災地の一つ宮城県女川町へ訪れた。町議Hさんが世話役をしている「坊ちゃん会」の行事の一つで、既に5回の訪問になる。復興支援は何もできないのでせめて土産の買い物でささやかなお手伝いをしたいという。現地でも一人でも訪れてくれることが復興支援であり、震災を風化させないことにつながるという。
 寸断された仙石線は女川止りだが、仙台から2時間で到着できる。駅も新築だが駅前は浜に通じその途中には「シーパルピア女川」と「地元市場ハマテラス」のテナント型の商業集合店舗が並ぶ。新しい街の形態だ。
そのハマテラスからは、女川湾が一望でき遠くには、女川原発の煙突が2本見ることが出来る。振り返ると、見上げるような高さ16mに「津波」が到達したという。
 浜では殆どの瓦礫(がれき)が撤去された中で「コンクリート姿の交番」が横たわっている。震災を風化させないために現状保存の予定。住宅地は、60mほどの高台に新たに住宅が並ぶ。ここ女川は防潮堤を造らないことに決定している。湾が見渡せないという観光優先とのガイドの説明に、「俺たち観光客は犠牲になれということかい?」との声がささやかれた。さて、応えはどうなのだろうか。めったに訪れない我々には、二度とあのような悲惨さは味わって欲しくないと願うのだが。女川町は原発の恩恵を享受し恵まれているともいう。しかし、震災から7年が経過し、この程度の復興スピードに疑問を持つのは私だけではないだろう。
posted by はらっち at 19:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
女川は防潮堤造らないのですね!賛成です。 どうせ造っても人知を越えた津波が襲ってきてはお金の無駄使いは皆さん承知なのでしょうね・・」あの日のように。
私も町の視察で気仙沼沿いの海辺に行きましたが 高い防潮堤に疑問でした   海が見えないので津波が起きても判らないと。
Posted by 那須美 at 2018年06月27日 09:52
那須美さん

 防潮堤設置にはいろいろな意見があると思います。
私は、防潮堤を造る方に賛成です。海が見えないというだけでは
考えが浅いと思いますね。今回の被害は、目で確認して第一の波を軽く見たことが避難が遅れた原因と云います。
今の時代目視より、化学的見地でしょうね。女川湾は、入り組んでいます。
浜に防潮堤を造ることだけを考えているのではないですかね。
技術大国ニッポン、英知を発揮する機会と思うんだけど、どうだべ。
Posted by はらっち at 2018年06月27日 14:31
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