
” ベルリンの壁イーストサイドギャラリー(2015年5月25日)”
今日でベルリンの壁が崩壊して30年になる。ベルリンの壁が存在していた時は、厳重な警備と壁を越えて命がけで西ベルリンに脱出しようと試み、射殺されるという痛ましい光景が何度となく放映されていた。その壁も1989年に東ドイツの旅行自由化と民主化の高まりに東ドイツ政府が自由化を承認し、一気に壁の崩壊に繋がったと記されている。
2015年にドイツ・ハンブルグを訪れた時、ベルリンへICEで足を延ばした。どうしてもドイツを分断していた足跡を見たくて、壁の名残の一部「イーストサイドギャラリー」を観に行った。シュブレー川沿いに約1.3qの壁がオープンギャラリーなっていた、キャンバス代わりにそれぞれの想いが描かれていた。代表的な絵の一つに「ブレジネフとホーネッカーの兄弟のキス」がある。落書きも多く痛みも激しかったが、4年経った今はどうなのだろうか。報道によると、東西ドイツがと統合された後も旧東ドイツの経済性や生活性は旧西ドイツの比べたら85%位らしい。好きな国の一つドイツ、再訪したいと思う。