2020年07月07日

那須小深堀の今

DSC00462c.jpg
  ” 小深堀 (7月7日11時頃曇り)”

 県道68号は那須から白河へ続く。池田の交差点を過ぎて1q弱を走ると田園風景が広がる。その一角を右折して100m程すぎる所が、小深堀の湿地帯になる。池田のドラッグストアに用事があり、その序に足を延ばした。久しぶりの小深堀は、ススキが蔓延っている。「立ち入るな罰金とるぞ」という勇ましい看板は色あせてはいるものの、相変わらず存在感を示している。10数年前だろうか、突然としてあの刺激的な立て看板が立った。それまでは、写真愛好家の恰好の撮影場所だった。サギソウ、日本さくら草など山野草が咲き乱れていた。昭和天皇の植物観察の場所としても地元では知られている。小深堀一帯は広く10数人の地権者がいるらしいが、その地権者間で意見対立があり現状のような状況になったらしい。写真愛国家が湿地内を踏み荒らす、盗掘するなどマナー違反もあったと聞く。今は、湿地内に踏み込めないので道路からの撮影になる。背丈のある花達が背伸びをするようにこちらの視線を気にしてくれている。保存の仕方もあるように思うのだが、現在の野放し状態を見ると寂しい。
posted by はらっち at 16:49| Comment(4) | TrackBack(0) | 那須情報
この記事へのコメント
7月7日の小深堀の写真拝見致しました。
今年最後に見たのが野焼きの終わったころでしたから、ずいぶん久しぶりのような気がします。
大宮ナンバーの車だとちょっと躊躇してしまいそうな期間が終わったのでこんど行ってみようと思います。「取るな入るな罰金!」は怖いですよね。
那須地域にはサクラソウの大きな群落は小深堀以外にも何か所かあるのですが、徐々に少なくなってきています。
野焼き等で人為的に保たれている湿性草原の自然、いつまでも大事にしたいと思います。
Posted by Woodsman at 2020年07月08日 10:18
woodsmanさんへ

 確かに他県ナンバーは一時、注視されていたかと思いますが
我が家近くのダイユーでは、那須ナンバーの方が少ないくらいでしたよ。
日本サクラソウには、造詣の深い知人がいたのですが、急逝して
その伝手も無くなりました。しかし、木道か立ち入り場所を限定して
小深堀の良さを知って頂く方が、気分的に豊かになるのでは無いかと
勝手に他人の気持ちに踏み入ってますが。
Posted by はらっち at 2020年07月08日 16:41
私の住まいのある埼玉県の街にも雑木林があって、その管理をしているのですが、その希少種について市民に紹介すべきかどうか長期間議論が続いています。
紹介することによって生ずる弊害よりも、積極的に知ってもらい、自然を理解してもらう事が将来の保護につながるものと思っています。
Posted by Woodsman at 2020年07月09日 09:27
woodsmanさんへ

 お住まいの所でも同様の課題を抱えておられますか。
稀少種を限定する人だけで所有するのは如何かとの私見ですね。
情報開示、非でも困った者は出現しますね。如何に理解者を増やし
その環境を維持するかでは無いかと思うのですが、甘いですかね。
Posted by はらっち at 2020年07月10日 15:27
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