
妻は、首のリンパ腺が腫れて痛みが酷く掛かり付け医に診察に行った。喉頭がんかもしれないと神経質になっていた。それを医者が読み取ったのかどうかは判らないが、基幹病院宛て紹介状を書いてくれた。予約がすぐに取れずに3日後に我が家から25q程離れた基幹病院を訪れた。異常なしとの診断に、がんかもしれないと疑っていた妻には朗報であった。「リンパ腺の腫れの原因は何だって」と訊くと「疲れだって」と云いう。「疲れで5日もリンパ線が腫れないだろう。」と言葉を返す。精密検査もせずに若い女医さんは診断したらしいが、医学の知識がない素人にも状況で異状は判る。この不吉な予感が現実となった。
それから3日後、喉が腫れて息も絶え絶えの状態になり、掛かり付け医へ。コロナと疑われて翌日昼間の時間外の診察に。すると今度は基幹病院の別の診療科の紹介状をしたためた。帰宅した時は1時を過ぎていた。電話で予約を確認すると3月26日の診察になるという。怒り心頭、冷静を装うにも限界がきた。電話を切って、先日受診した診療科へ電話、事情を話すと「これから診て欲しいということですか」という。先生に
相談してみますと電話を持たされた。「どれくらいで来られますか、診察時間も終わるので出来るだけ早く来てください」と、病院の都合優先だ。3時半に基幹病院へ到着。約1時間後、診察結果を説明したいので同席して欲しいとお呼びが掛かった。何のことはない「この病院では施術が出来なので、宇都宮へ救急車でお連れします、ご主人も同乗してください」という。「あなたは5日前にどのような診断をしたのか」と大声を出すのを抑える。物事の判断をする場合、知識の豊富さと経験が左右する。人の命を預かる医術には尚更である。「あと一日遅かったら呼吸困難になりました」と抜け抜けと前回診察した若い女医はいう。
宇都宮の病院へ搬送された時は20時を過ぎていた。それから緊急手術2時間半後に終了、大事に至らず救われた。最終23時37分の新幹線に乗って那須塩原へそれからタクシーで基幹病院に置いてある愛車を取りに行き、冷えた自宅へ戻ったのは久しぶりの午前様、愛犬が飛んで出来たのがせめてもの救い。長い1日が終わった。
人、設備も選び放題。文句を言いながら地元の医療機関に通っています。奥様 お大事になさってください。
くれぐれもお大事になさってください。
身につまされます。
お見舞いありがとうございます。この病院は、スイスのマークガ付いた有名な病院です。
でもやはり田舎ですと建屋の屋号より中身でしょうね。
妻の有難さを感じてます。愛犬も老犬、老老介護状態です。(笑)
お見舞いありがとうございます。生活のリズムが崩れて、妻の有難さを再認識してます。(笑)
医者の見極めは難しいですが、これも再認識です。
奥様は大変な思いをされましたね!躰の不調は本人にしか判らないですし悪い方に想像をしてしまいますよね。 緊急施術なんて!もしかしてO市の耳鼻科の女医さん?私も診て貰った人かな?
私も身に覚えがあって喉に違和感があり隣のN市の耳鼻科を受けて治らず別の科に紹介して頂き嫌々ながらの胃カメラ やっと原因が判りました。
「5日前にどのような診察をしたのか記憶あるでしょう」と口から飛び出しそうでした。
スイスマーク病院です。ひょっとして同じ女医さんですかね。
原因が判らないと、「疲れでしょう」「加齢でしょう」といいかげんな診察をする
医者がいますね。それなら医師免許は要らないといいたいですね。
妻の治療も大変ですけど、シニアのやもめ暮らしは更に悲惨です。(笑い)