
” ウッドデッキで避暑 ”
愛犬は、すっかり私の年齢を超えて後期高齢者の世代に入っている。小型犬の年齢換算からすると、80歳は超えているのだろう。我が屋にやって来て、間もなく16年を過ごそうとしている。最近は、いろいろと加齢によると思われる動作が気になっている。ご近所の愛犬家Sさんの愛犬の散歩姿が見えなくなったと思っていたら、亡くなったと寂しい話を耳にした。確かに散歩姿は痛々しいほど痩せていた。歩く姿も頭を持ち上げて凛としていなかった。「最後は、狭いところへ入りたがっていた」と聞いた。
我が愛犬も、@ 広いところを歩かず、テーブルや椅子の間を好むようになった。A 終日寝ている B 後足で立っていることが苦痛なようで、すぐに座り込む。 C 今まで以上に足元にすり寄ってくるようになった。D 4時に起こされる。 ベッドの横に来てジッと見上げ散歩の催促をする E 散歩もトイレが目的になり、遠出せずに勝手に引き返してくる F 眼は見えているが耳が遠くなったようだ F 買い物に出掛けようと衣類を整えていると、「どこへ行くの?」と云ったまなざしで見ている など気になることが多々ある。
愛犬は、今の私の話し相手だ。家族としての価値観が高い。この暑い夏、元気で乗り切って、16歳2か月で召された母親の年齢をクリアして欲しいと願うばかりだ。ここでも老々介護である。
我が家の愛犬も大分、ミミが遠くなりました。高音は、少しは聞こえるようです。
黒磯にペット霊園があるんですか、情報提供有難うございます。