
” 黒川陸橋(豊原方面へ)8月31日曇り”
庁舎へ立ち寄って序に、久しぶりに黒川橋梁を観に車を走らせた。黒田原から「豊原高久線(211号線)」を那須町から福島県白河市へ向かうといった方が分かり易いかもしれない。豊原駅近くで211号線と分かれて農道を走ると約1km近く走ると目の前に見上げるような橋梁が現れる。黒川を跨ぐように立っているのだが、この黒川が県境になっている。橋梁を見上げる場所は福島県側になる。

この黒川橋梁は「大正9年に架けられた橋長342.8mの上路プラットトラス橋である。明治20年に黒磯⇔白河間が開業後、大正9年に路線切替のに伴い架橋されたもので旧東北線路の上を跨ぐ形で造られた。表面をレンガ覆ったコンクリート造りである。(那須町の文化遺産解説書より抜粋)」
電車が通過したタイミングでスナップしてやろうと身構えて出かけるのだが、上下線のダイヤは、1時間に1本でいつもしびれを切らして手ぶらで帰路に着く。