
最近、使用中の家電製品の故障が頻発している。簡単な故障現象は、何とか自前で修理をしているのだが、最近の家電製品は、心臓部がIC部品で構成されて、そこに辿り着くとお手上げになる。
部屋の掃除は、電気掃除機でするのだが、以前から私の役割になっている。ゴルフの練習に繋がればと左手を活用しているのだが、その内掃除ロボットに替わるかもしれない。掃除機が年末から不機嫌になり、使用中に小休止が頻繁になった。原因が判らないかと期待して分解するが、上手く分解できない。生産コストを下げるには「組み立て工程のシンプルさ」だが、「組み立てのシンプルさは品質の安定に繋がる」これも定説である。「分解も出来ないのであれば故障も致し方ないか」と自分の能力の無さを転嫁する。分解を止めて元に戻すと快調に動き出したが、翌日完全に作動しなくなった。旧い掃除機も有るので、黒磯の大型量販店へ修理依頼した。2週間前のことである。昨日、修理完了の連絡があり、引取に行き帰宅して作動確認をすると機嫌よく動いている。メーカー修理らしく新品同様に清掃をし交換部品の添付してあった。
最近はネット通販の利用により商圏が拡大して、利用者もアフターサービスを受ける場合戸惑うことも多いと聞く。修理依頼は、@ 購入店への依頼 A 製造メーカーの修理センターへの依頼 B 最寄りの家電取扱店への依頼 に大別される。日常利用している生活家電品は、修理期間が短いことが望ましいのだが、延長保証が付いていると、購入店へ依頼しなければならなくなるようだ。その時はの梱包の煩わしさが頭をよぎるが、「ピックアップサービス」が付いているとその手間が省けて便利だ。
今回の掃除機修理は、購入店とは別に地元の量販店へ依頼した。修理期間が2週間と長かったこと、料金が割高だったが、店員の対応が素晴らしく選択に間違いは無かったようだ。