
”庭のキクザキイチゲ(3月20日)”
春先の庭は、冬は寒さで凍土化し、霜が降りて乾燥状態になりみじめな土壌になる。その過酷な環境下でも気温の上昇と共に草花たちは芽を出してくれる。その生命力の強さに脱帽である。庭は主に山野草を主に楽しんでいるのだが、オーナーの期待を裏切ることが多い。
キクザキイチゲは5〜6年経過しているだろうか。茎丈が2〜3cmと低く新芽の時はコケにうずもれて雑草と間違えてむしり取ってしまうこともあるので神経を使う。種がこぼれたのだろう数は大分増えたようだ。この数日、開花するのを待ってスナップしようと構えていたのだが、一向に咲かない。しびれを切らしてスナップした。さて明日は、開花するだろうか。