
2週間前程に愛用のチェンソーが不機嫌になった。現象はスロットルレバーを引いて回転数を上げようとすると、エンジンがストップしてしまうこと。取扱説明書と首っ引きで修理に挑んだが一向に応えてくれない。止む無く購入店のホームセンターへ。その店で何度かアドバイスを頂いていたOさん、「これはキャブレターの不調ですね、部品を取寄せてあげるから、自分で交換したら、部品代は5000円位かな」というので、注文の手続きをした。休日を挟んで週明けに電話が掛かってきた。「部品が入りました」「お幾らですか?」「21,700円です」「えっ、5000円位と言われましたよね」「そんなことは言っていません」「水掛け論ですから、止めておきますが、いずれにしても本体が29,000円ほどで、この一部分の部品代がこの料金で可笑しいと思いませんか、この部品代であれば新品に買い換えますよ、。キャンセルして下さい」と久しく口にしない強気の発言。「店長の了解を得ましたので取り消します」との不愉快なやり取りの電話。
翌日、チェンソーに詳しい知人に相談、いろいろと調整してくれたが治らず。詳しい店員がいるいう別のホームセンターを教えてくれた。早速にその足で紹介されたホームセンターへ。若い技術者に驚く「燃料系のつまりでしょう」という。「お幾らくらいかかりそうですか?」「3000円くらいです。部品交換が必要な場合は、ご連絡します」と心穏やかな回答を得る。3日後、修理完成した旨の電話が入る。燃料系の汚れで燃料がスムースに行っていませんでした、清掃調整をしておきました。3000円です」と聞いて安堵。
それにしても、知識、技術力の差で対応がこんなにも違うのかと改めて認識、購入後17年目のチェンソー、又、当分働いてもらうことに。