
「体重を増やさないと、リスクが大きく切除出来ません、体重を2s増やしてください」と云われたのが9月初めの診察。妻は、それから栄養補助食品を3種類も摂取して体重増に格闘していた。しかし、年齢、消化器官の一部が切除されているなど、障壁は高いようだ。「世の中、痩せる宣伝は殆どだけど、太る宣伝は無いわ」と誰にあたる訳でもなく愚痴をこぼしている。10月末の診察で、「先生、食事はご紹介頂いた栄養補助食品を含めて十分に取っていると思うのですが、体質的かこれ以上増えませんね。先生の医術で何とか切除して頂けませんか」とご機嫌を取りながらお願いした。「まだポリープは小さくて急ぐことも無いのですがね」。「本人は、癌の経験があるので早く取って欲しいようです」と云うと、「一週間入院して翌週切除を考えましょう」というコメント。今日、その日になり妻は入院した。しかし、予定の1時に受付したが、病室に通されたのが3時だった。どうも病院のシステムが何処かズレていて、改善の余地が有りそうだ。働く看護師達の対応はそつが無いだけに残念な思いをする。