
”ビジターセンター前より朝日岳を望む(11月11日)”
「那須のオオタカに学ぶ」とのタイトルに魅せられて公民館主催のセミナーへ行く。集合場所は、那須高原ビジターセンターへ。以前耳にしたが、全国に点在するビジターセンターで最も来場者が多いと聞くが、現在はどうであろうか。9時に集合、約20名の参加者。知り合いの顔も見られる。1時間半の屋外野鳥観察とその後はビジターセンター内のレクチャールームへ移動して「オオタカの生態に付いて」学ぶ。てっきり、那須高原で見られるオオタカを観察できると期待していたが、単なる野鳥観察で終わる。普段、家の庭に訪れる野鳥達と変わりない。「チョット期待と違ったね」と一緒に参加した友人と失望の会話。
「オオタカ」は猛禽類の一種、生息域は自然環境の豊かさを示すバロメーターと聞いていた。最近では、住環境の拡大で生息域が狭まり、減少の一途を辿っている。樹高の高い木々の上に巣作りをするが、那須では赤松林もその一つらしい。赤松林再訪時には、空を見上げながらの散歩になるかもしれない。