
町の集団検診で潜血反応が出た妻は、その後大腸カメラ検診で「大腸ポリープ」が発見された。いろいろな事情が重なり、今月8日入院、15日切除、24日退院になった。手術の時か入院中に手術結果について説明を求めたが、実現せず今日になった。11時の予約だったが、なんと5時間後の4時過ぎに診察となった。いつものことと思えば腹も立たないのだが、周りの診察待ちの多くの患者は明らかにイライラの表情。「この病院は改善という言葉を知らないのかね」とあからさまに周囲に聞こえるように声を荒げる母親に付き添ってきた息子の声。
診察開始、「手術の報告はまだですよね」「えっ?」看護師長を通して依頼していることは届いていないのか。
「手術時の写真をプリントしてお渡しします。病理検査の結果癌ではありませんでした」それを聞いて安堵。会計をして院外に出ると、すっかり闇になっていた。