
"アドリア海とドブロヴニク(2012年10月24日)”
世の中、サッカーワールドカップで賑わっている。死の組と云われてサッカー通と云われる評論家諸氏は、決勝トーナメント進出は難しいと言い、海外では「奇跡」という論評が多いようだ。8強進出の相手はクロアチアだが、2012年に訪れている。当時は、EU加盟申請中だったが、今では27加盟国の一員になっている。アドリア海に面したバルカン半島に位置し、風光明媚な環境が続く。オスマン帝国時代、ローマ時代の旧跡も多い。幼い頃小学校・中学校で地理を学んだ頃は、チトー大統領のユ―ゴースロビアだった。1990年頃から内戦が勃発し各共和国が独立を始めたが、クロアチアもその一つ。このドブロヴニクでも建物の壁面には砲弾の跡が生々しく残っていた。今日の深夜、そのクロアチアと一戦を交える。