”レターパックで届いたイカナゴ(3月10日)”
今年も神戸在住のS夫人より「いかなごのくぎ煮」が届いた。瀬戸内の春の風物詩であり、現在も食文化として定着していると聞く。レターパックを見ると、郵便局名のステッカーが添付されていることからも、神戸地区での春の行事であることが推察できる。今年も不良で手に入れるのも大変らしく炊く喜びを侵食しているのかもしれない。嘆きのコメントも付記されていたが、「柚子」「生姜」の味付け2種を頂いた。どちらも好きな味である。
S夫人とは、故ミミーとの愛犬の繋がりでもう17年になる。父親違いの弟ソラ君はミミーとは一つ違いの弟になるのだが、老齢のため歩行も難しさがあるようだが、S夫人の献身的なお世話で今月末には16歳の誕生日を迎える。イカナゴを炊く香ばしい匂いに落ち着かない姿が想像できる。
神戸から届いたイカナゴを見て春を感じている。