2023年03月19日

キクザキイチゲは慎ましやかに彩を添える

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" キクザキイチゲ(3月19日14時頃)”

 三寒四温の最近だが、今日の日中は気温も上昇し春の訪れを肌で感じる。植木棚、庭への水やりをしていると庭石付近のショウジョウバカマに寄り添うように開花間もない白花を見つける。キクザキイチゲだ。茎丈は2cmといったところ。この花を植えた記憶はないのだが、昨年は数多く芽を出して花を付けてくれた。2輪ほど見つけたが周囲には、いくつか開花待機状態の芽を見つける。イチゲは「イチリンソウ属」の仲間だが、種類も幾つかるある。キクザキイチゲと思っているがアズマイチゲとの区別には自信が無い。セツブンソウも終わってクリスマスローズだけという寂しい庭に、新たにイチゲが慎ましやかに彩を添えている。
posted by はらっち at 20:32| Comment(4) | TrackBack(0) |
この記事へのコメント
もう少し画像が下まであればわかるのですが。
19日晴れ、午後2時だと「アズマイチゲ」の花がこのくらい開きます。
キクザキイチゲだと、お日さまとじゃんけんするようにぱあっと開きます、葉も花も。
夕方あるいは曇りの日に見て、花がぐんなり下を向き、葉っぱもだらんと垂れ下がっていたら、それは「アズマイチゲ」です。
アズマイチゲはなかなか増えません。
はて、どっちでしょう。田舎暮らしの醍醐味はこういうところにありますね。
Posted by Yama at 2023年03月20日 08:25
Yamaさんへ

図鑑とにらめっこで、「茎葉は3個輪生し、3出複葉で、小葉は羽状に深裂し鋸葉」
という解説を読みながら、現場で照らし合わせました。見切り発車です。
来月にはシラネアオイ園へ行きますので、園長に確認予定です。乞うご期待です
Posted by はらっち at 2023年03月21日 13:18
訂正します。
私の庭のイチゲの花の写真をお送りし、「アズマイチゲ」ではないかと書きましたが。
庭のイチゲは「ヒメイチゲ・姫一華」でした。
「根生葉は3枚輪生している」これが決め手になりました。

沼原湿原でヒメイチゲを15年前に見たとき、もっと小さかったので間違えてしまいました。標高の差ですね。お許しを。
春たけなわです。忙しい毎日です。
Posted by Yama at 2023年04月13日 07:16
Yamaさんへ


 ご丁寧に有難うございます。イチゲも種類が沢山有りますね。
Posted by はらっち at 2023年04月13日 08:10
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