2014年01月29日

医師は現代人?

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      ”具満タン イラストより”

 今日の朝刊に「縁側を知らない子」というコラムが掲載されていた。確かに縁側が少なくなった現代の家屋では、サザエさんの物語で想像するしかないのかも知れない。
日々、若い世代を中心に新しい言葉が生まれて、本来の日本語が化石化しようとしている。
 昨日、妻が白河の総合病院へ行くアッシー役を務めた。掛り付けの眼科クリニックでは、症状の緩和が無く已む無く病院を換えてみようという訳である。8時からの受け付け開始だが、その時には100名以上の受付待ちが出来る。朝、7時過ぎに出て7時半にその列に並んだ。
「眼科受付番号1、だから最初に診て頂けそう」という楽観的な希望が打ち砕かれて、9時半に診察、会計が終わった時は、10時半を過ぎていた。予約患者が優先されるので已む無し。
診察で面白い会話があったらしい。
「目の周りがはばったいのです」と、妻が医師に言った。
若い医師はどう解釈したらよいか戸惑っていたのか、小首をかしげながら
「その、はばったいって、どういうことですか」と聞いてきた。
「目の縁が重たいような、まばたきも思うようにならないんです」と。
「そのはばったいというのは、地元の言葉ですか?」と若い医師。
「いや〜、普段使ってますので」と、東京生まれの妻は返答に窮した。

受付フロアーで待っていた私に、せきを切るようにそのやり取りを話しこんできた。
「普段使用する、言葉で間違いないよ」と、言いながら不安になる。帰宅して念のため広辞苑を開く。「張る感じがする」という文字を見つけて安堵するが、あの若い医師は帰宅して広辞苑を開いているだろうか。
posted by はらっち at 09:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
笑い話ではないのでしょうが笑ってしまいました。
そう言えば最近は『はばったい』って言葉は聞かないですね。
なんとなく意味はわかりますが、私も使った事はないです。
でも、自分が普段使う言葉が通じない衝撃はよくわかります。
私も関西から関東に来てからはしばらくは言葉のカルチャーショックが多々ありましたから・・・
めばちこ!ってわかりますか? 私はめばちこ以外の言い方を知らなくて難儀しました。
きっと難儀したって言葉も関東では使わないので使用か?
めばちこは関東ではものもらいって言うんですね。衝撃的でしたよ(笑)
ブイブイが通じなかったのもショックでした!
ブイブイは関東ではコガネムシってい言うんですね。
こんな風に小さな事なんですけど、通じない単語が結構あってカルチャーショックを受けたことを思い出しましたが、今は地域ではなく年齢でも言葉が通じないんですよねぇー(^_^;)
Posted by あゆっち at 2014年01月29日 11:33
あゆっちさんへ

私目、奈良に拙宅を構えて10年、単身赴任を含めると
15年位になりますね。関西の言葉は、通訳無しで判りますよ。(笑い)
と言っても、それは晩年になってからですけどね。
10歳まで栃木で過ごしましたので、栃木弁はたいていの事は
判りますが、込み入って来ると理解出来ない言葉もありますね。
今回の医師は、福島医大を昨年卒業した新米医師だったようで
福島弁には無かったのでしょうね。(笑い)
Posted by はらっち at 2014年01月29日 16:06
「はばったい」を別のことばでご説明された奥様も大変でしたね。
言葉のニュアンスが、伝わりにくいもんです。
ちなみに、広島も「はばったい」は使いません。

広島といえば・・・。
先日、仕事先で那須に観光でいらしたご夫婦とお話しした際、
「広島からですか?」とピンポイントで質問したところ、
「ええ〜〜!なんでわかるん?標準語でしゃべりょうたつもりなんじゃけど。」と。(笑)

漫才を聞いてるようで、笑えました。
Posted by MAO at 2014年02月05日 16:10
MAOさんへ

広島でも「はばったい」は使わない?、広島は、尖閣諸島の近く?(笑い)
育った所の、アクセント、イントネーションは、染みついて
抜けませんね。
ご幼少のミギリ、栃木で育った私は、尻上りの話し方、
アクセントの違いに苦戦していました。
今は、栃木に戻ってラッキー。
Posted by はらっち at 2014年02月06日 08:34
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