2021年12月09日

「四季の那須フォトコンテスト」第18回審査

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" 福田プロによる審査光景(12月8日那須商工会会議室)”

 「第18回四季の那須フォトコンテスト」の審査が12月8日に行われた。昨年はコロナ禍の影響を受けて見送りになったので一年越しになる。審査員は、福田健太郎写真家で3回連続になる。
 コロナ禍の影響で撮影機会も制限され、特に県外の写真愛好家の応募点数が気掛かりだったが、前回並みの結果に関係者は安堵。応募者で特筆すべきは、年齢が10歳代から80歳代まで幅広く、応募点数は500点余り、最近の撮影機材は殆どデジタルカメラだが、フイルムカメラ撮影の応募者が一人、今回初めてスマフォによる応募があった。時代の流れなのだろう。グランプリ、準グランプリ、町長賞、商工会長賞、観光協会賞、特選10点、入選20点が選出された。福田プロは手慣れたものでテキパキと仕分けしピックアップして行く。入賞者には、事務局より吉報が随時案内される。表彰式は来春2月22日、その後は、連休明けに東京は富士フォトサロンにて展示が予定されている。コロナが収束し、制限なく那須町内の自然、風物詩など撮影を楽しむ環境が待ち遠しい。
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2021年12月03日

寂しく佇む道路元標

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  "  黒田原地区の道路元標(12月3日)”

 那須町には三基の道路元標が存在する。これは、大正8年に勅令された「道路法施工令」に基ずき、市町村に一基置くと定められたものである。その当時那須町は、那須村、芦野町、伊王野村と分かれていたので三基になる。現在は、庁舎近くの道路際に、芦野は郵便局の前に、伊王野は旧伊王野小学校近くの交差点にある。国内で最も有名なのは、東京日本橋であろう。現在の那須町の道路元標は、昭和29年の町村合併によりその役目は失われてしまった。また、設置時の場所から移転しているので当時を知ることは出来ない。知る人ぞ知るということで余り陽の目を見ていないようだ。

 
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2021年11月30日

久しぶりの小深堀へ

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   ”晩秋の那須・小深堀(11月30日15時頃)”

 68号線を池田方面に走る途中にドラッグストアカワチ薬品がある。まとめ買いをする時は黒磯迄車を走らせるのだが、チョットした買い物に利用するには至便な距離で重宝している。そのカワチ薬品へ行った序に、少し車を走らせて、久しぶりに小深堀に行った。この小深堀は昭和天皇の植物研究地として知られていた。昭和天皇がお見えにならなくなってから、この地の開放について地権者間で意見がまとまらず、立ち入り禁止の立て看板が立つようになった。一部湿原もあり野草も豊富で撮影場所として最適だった。最近では、荒れ野原に変貌したようにすら見えるのは残念である。

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2021年11月26日

コッツウォルズと重なる那須ステンドグラス美術館

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  ”ステンドグラス美術館敷地内(11月1日)”

 那須高原で教会を利用して結婚の挙式をあげるカップルが多い。その一つの教会が「那須ステンドグラス美術館内の礼拝堂」であり、隣接する「セント・ミッシェル礼拝堂」。今月初めにカメラ講座の撮影実習で久しぶりに訪れた。紅葉も真っ盛りの時期だった。この教会は、「イギリスコッツウォルズのマナーハウスをモチーフに五感で楽しめる美術館として建てられました。」と云われている。確かにその雰囲気は至る所に感じられて、現地を思い出されるには十分だ。

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  ”コッツウォルズ地方バイブリー地区の風景(2011年6月19日)”
 
 もう10年も前になる。ツアーでイングランドを駆け足で回った時、コッツウォルズ地方を訪れた。滞在時間も短く、レンタカーを利用してB&Bに宿泊しゆっくりと再訪したいと思っていたが、実現していない。

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2021年11月12日

遊歩会(牧場と那須連山展望コースを歩く)

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  ” コースガイド ”

 「牧場と那須連山展望コース」を歩いた。今日は参加者も少なく6名。初めての参加者はK下ご夫妻。ゴルフ仲間でもあり気心も知っている。8時に大谷交差点を上がったところのチェーン取付け駐車場から出発し、約7qのコース。途中にはきつい上り坂が待っているが、それ以外は舗装された道路を歩く。約1時間45分。

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 68号線を大谷開拓橋方向に歩き、その手前で別荘地内に入る。これがきつい。バブル期に開発、販売された別荘地内は、建物も少なく定住者は殆ど見当たらない。生活するには買い物にも不便で別荘地内は手入れもされていない。これでは定住の気持ちも起きないだろうと推察する。那須連山が一望できる所まで来ると、平坦な道になる。十数年前は建物も無く自然なままだったのだが景色が変わってしまった。この近くには入場料が掛かる広大なひまわり畑も表れた。フォトコンテストの応募作品でも数多く見られるようになった。305号線に出ると下り坂になる。 快晴に恵まれて久しぶりに快適な散歩を楽しんだ。
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2021年10月29日

紅葉の駒止の滝-2

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  ” 駒止の滝(10月28日11時頃曇り)”

 今日のNスタ(関東地区6チャンネル)で、「駒止の滝」の紅葉情報を放映していた。今週中が見頃とあるがもう終盤と思われる。思わず昨日スナップした一コマをアップした。昨日も写真愛好家と思われる人が、観瀑台に三脚を立ててのさばっていた。マナー違反も甚だしい。混雑時は、迷惑を掛けないようにして撮るのも技術の一つ。明日は、混雑が予想される。沢山の人が気分良く観覧できるように願いたい。
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2021年10月28日

那須温泉神社の紅葉情報

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  ”二之鳥居より見立神社方面を望む(10月28日曇り)”

 例年、10月末になると那須温泉(ゆぜん)神社境内のモミジが紅葉する。すっかり忘れていた。慌てて車を走らせた。那須温泉神社は、那須街道を上って湯本にある。由緒ある神社で630年、狩野三郎行広が創立したと伝えられている。
 いつも車で行く時は、見立神社前の駐車場まで車を入れている。本来なら、一の鳥居から詣でるべきなのだが手抜きでる。見立神社前には土俵跡が残っているが、その場所から羽根を広げるようにモミジが彩を添える。古木化して、至る所に傷跡があり樹形も大分変ってきた。更に赤みを増すであろうが、毎年、このモミジをスナップすることも健康の秘訣である。
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2021年10月26日

第18回「四季の那須フォトコンテスト」応募締め切り間もなく

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   ” 第14回受賞作品(輝く秋)”

 コロナ禍の影響で一年越しになった「四季の那須フォトコンテスト」、第18回の応募締め切りもまじかになった。今回は、撮影期間も少し長めで3年間の撮り貯めした作品でもOK。しかし、県外往来の自粛期間も長かったのでどれほど県外の人の応募があるか心配だ。このフォトコンテストの狙いは、{「四季の那須」をテーマに自然の風景や名所旧跡、 まつり、イベント、鉄道などを撮影した写真を募集。 那須町内で撮影したオリジナル作品をご応募。}と明記している。
 最近は、カメラ機能・性能の高度化により格段にデータレベルでの品質は上がったが、それでも構図に満足してプリントを疎かにしている作品が多く見受けられる。残念なことだ。2022年の春には、入賞作品が フジフイルム スクエア ミニギャラリー(東京六本木)にて展示が決定している。
 11月15日応募締め切り。12月初旬に福田健太郎プロの審査が行われる。さてどのような作品が応募されるか楽しみである。
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2021年10月21日

「駒止の滝」の紅葉状況

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   ” 観瀑台より駒止の滝を望む(10月21日8時半頃)”

 駒止の滝の紅葉が気になり車を走らせた。例年、10月23日前後が紅葉最盛期になる。自宅を出る時は陽射しがあったが、現地に着くと霧雨が降っていた。北温泉駐車場には、数台の車が駐車していたが、どの車いも人影があるが降りる気配が無い。写真愛好家であろう。天候の回復を待っているに違いない。小生は、現状の紅葉の具合をスナップしたいので、じっくりと待つ理由も無い。早速に三脚を取り出して観瀑台へ。誰一人としていない。手すりにカメラを置いて三脚代わりにして数枚スナップ。紅葉の最盛期には数日早いようだ。今年の紅葉は、雨続きもあって例年と異なっているようだ。
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2021年10月18日

十月サクラを初めて見る

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  ” 十月サクラ(10月18日13時頃)”

 昨晩から冷え込んだ。早朝、犬のトイレ散歩に出かけたおり、那須連山を見上げると冠雪である。足元草むらはびっしりと霜が降りていた。そのような陽気の時に桜の情報を手に入れた。
 「近所の十月サクラを撮りました」と受講生のT夫人。カメラのモニターに写し出されたのはまさしくサクラだ。情報をネットで検索してみると{「十月桜」は10月〜11月の秋冬にかけて咲くため、同時期に咲く「子福桜(コブクザクラ)」や「四季桜(シキザクラ)」などとまとめて「冬桜」とも呼ばれます。}とある。
 T夫人の情報を基に車を走らせた。別荘の庭の片隅にそのサクラはあった。周囲の様子から、ここのオーナーは余り関心が無さそうである。足元は草ぼうぼうで、蛇でも踏みやしないかと恐る恐る足元を確かめてスナップを数枚。「十月サクラ」を見るのは初めての経験である。
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2021年09月22日

彼岸花の里大和須へ

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  ”大和須の風景(9月22日)”

 那須町には彼岸花で知られた「蓑沢地区」があるが、その手前にも「大和須地区」がある。大和須地区は、幹線道路から外れて山間の村で奥に入るほど民家が少なくなる。蓑沢地区に比べて俗化されていないことから、那須に移住してから、蓑沢地区より大和須地区へ訪れる機会が殆どだ。「四季の那須フォトコンテスト」で大和須の奥地のミツマタ群生地を撮影した作品がグランプリを受賞した。その後多くの写真愛好家がその地に訪れて荒らされてしまい、その場所は現地の人達の想いと裏腹に立ち入り禁止とせざるを得なくなった。
 十数年前の大和須の風景から大分変ってしまった。一つは、猪対策に電気柵があぜ道に張り巡らされたこと、そして撮影スポットに民家が建てられた。「彼岸花は大和須が原産で、蓑沢は、ここから移植したものだよ」という話を現地の人から聞いたのは初めて訪れた頃だった。既に、花の時期は過ぎて花は色あせて、葉が出始めていた。
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2021年09月08日

黒田原まちなか広場お披露目

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   ” 黒田原まちなか広場(8月31日)”

 庁舎を訪れた序に黒田原駅前を目的もなく散策した。その時に新装なった「黒田原まちなか広場」に気が付いた。場所は、JR東北本線黒田原駅前通り(143号線黒田原停車場線)で、旧立正佼成会跡地である。ステージは、大分前から敷設されイベントに利用されたいたが、敷地を囲む塀と広場が芝生に整えられた。町の施設として利用基準も明確になった。
 以前、建物の中を覗く機会があったが、中々興味深い佇まいになっていた。建物が利用できないことを庁舎の担当者に聞くと、耐震基準をクリア出来ていないようだ。耐震基準を満たすとなると費用が嵩むのは明らかだ。
 黒田原駅は、鉄道の開通で那須地方の物資、特に薪炭が京浜地方に移送される拠点となった。一時期関東地区で美容院の数が最も多い街だったとのこと。それだけ商人、業者の往来が多かったことを物語っている。現在は、さしずめ那須町の銀座通りの駅前通りも人影が少ない。「まちなか広場」の出現がマグネット効果を発揮して賑わいが戻って欲しいと願う。
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2021年09月07日

那須富岡の吉の目湧水

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  ”吉の目湧水(9月7日11時頃)”

  黒田原から芦野に向かう途中に「クリーンステーション那須」がある。時々、ゴミを手持ちするのだが、今日は久しぶりに陽射しに恵まれたので、車を走らせた。「クリーンステーション那須」への道路は、よく利用するゴルフ場の「陽光ゴルフコース」へ行く道と重なる。その近くに「吉の目湧水」がある。序に足を延ばした。ここの湧水を利用する人は多いらしく、道路まで運び易いように一輪車のネコが三台置いてある。今日も人影は見なかった。水量はたっぷりとある。水源と思しき山は、それ程高くもないがよくこれで水が枯れないものだと首を傾げてしまう。震災後は大分長い間放射能汚染が危惧されて利用不可になっていた。これから、周囲の木々が秋の彩になると、また違った景色を演出してくれる。
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2021年09月03日

JR東北本線黒川橋梁へ

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  ” 黒川陸橋(豊原方面へ)8月31日曇り”

 庁舎へ立ち寄って序に、久しぶりに黒川橋梁を観に車を走らせた。黒田原から「豊原高久線(211号線)」を那須町から福島県白河市へ向かうといった方が分かり易いかもしれない。豊原駅近くで211号線と分かれて農道を走ると約1km近く走ると目の前に見上げるような橋梁が現れる。黒川を跨ぐように立っているのだが、この黒川が県境になっている。橋梁を見上げる場所は福島県側になる。

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この黒川橋梁は「大正9年に架けられた橋長342.8mの上路プラットトラス橋である。明治20年に黒磯⇔白河間が開業後、大正9年に路線切替のに伴い架橋されたもので旧東北線路の上を跨ぐ形で造られた。表面をレンガ覆ったコンクリート造りである。(那須町の文化遺産解説書より抜粋)」
 電車が通過したタイミングでスナップしてやろうと身構えて出かけるのだが、上下線のダイヤは、1時間に1本でいつもしびれを切らして手ぶらで帰路に着く。
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2021年08月31日

那須の高原アスパラガス(なすばらちゃん)最盛期

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  ” 豊原地区のアスパラガス栽培状況(8月31日)”

 那須にはブランド化した農産物が何種類かある。代表的な品種に「那須の美なす(ビーナス)」「那須の白美人ねぎ」「那須の春香うど」そして「那須のアスパラガス(なすばらちゃん)」だ。今日、黒田原の庁舎に行った序に、福島県境の黒川に架かる「黒川鉄橋」をスナップしようと車を走らせていたが、豊原地区に入ると間もなくビニールハウス群が目に入った。アスパラガスである。人影があれば声を掛けて撮影の許可を頂くつもりだったが、その姿も見当たらない。見られても良い様に、「目的は撮影です」とさらけ出すように堂々とした振舞いをした。
 那須地区でアスパラガス栽培は、畜産農家の堆肥活用の一環として始め、平成5年頃というから歴史は浅い。現在最盛期らしくスパーには多く並んでいるが、太いのは殆ど見ることはない、ということは首都圏に優先されて出荷されているのだろうか。
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