
「那須シニアカレッジ」が10月に16期を開講する。例年のことだが、新聞折込を入れて受講生の募集を開始。14期後半より「コロナ禍」の影響をうけて、休講を余儀なくされた期間もあった。また、シニア世代の集まり、家族が多人数で集まる場所への参加を懸念して、受講生の減少もあった。しかし、やはり同世代の集合には元気の源があり、感染対策を十分にして受講している。ワクチン接種が終了しても感染対策は完全でないとの情報がクローズアップする昨今だが、那須町の高齢者へのワクチン接種は早く、気分的に安堵感はあるのだが、最近、レジャー施設でクラスターが発生し町内の緊張感が高まっている。町民が外出自粛しても押し寄せる観光客が、感染源の場合、対策を講じないと、シニアカレッジの活動も制約を受ける。
多くのシニア世代が学ぶ喜びを得て「健康寿命を伸ばす」ために、シニアカレッジへの参加はどうだろうか。