2022年10月17日

知人から転居の報せ

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 昨晩、懇意にしている知人からショッキングな電話があった。「今度店を閉めて那須から離れることにしました」と。店はリピーターが主に訪れる専門店。何年か前にご夫妻は「自分の時間を持ちたい」と週休3日に拡大し、好きな歴史に関する美術館や店、史跡などを訪れていた。事業が成り立たない訳ではなく、閉店の話しを耳にすれば、大多数の人が表情を曇らせることが目に見えている。決断は断腸の思いのはずだが、電話口からは、そのような雰囲気は汲み取れない。詳細は後日だが、後期高齢者の年齢に達し将来を見越して、閉店、街中への再移住と判断したらしい。確かにお住まいの場所は、閑静な環境だが買い物や、公共交通を利用するには不便で車が有っての生活が成り立っている。直ぐには、困ることも無いはずだがいずれやってくることに早めに決断されたようだ。
 この状況は、他人事ではなく田舎暮らしのリスク、デメリットでもある。別荘としては最適だが、定住となると、要件を満たしていないことが殆どだ。行政は、人口の減少に歯止めを掛けたく「定住化促進」と声を上げているが、現実は冷ややかなものだ。町民の町外からの移住者が50%超える現状で、若者の流出と合わせると手をこまねいている訳には行かないはずだ。知人からの話しにショックを隠し切れない。

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2020年05月11日

玄米を取りに行く

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 初夏というより真夏の暑さだ。車載温度計は31度を指している。湿度が低く爽やかな風が救いだ。「農作業が一段落しましたら、玄米を取りに行きたいんですが」と、預け先のG籐さんにLINEする。「田植えも終わったのでいつでも大十分です」と返事が返っきた。昨年の収穫時、玄米を60sお願いし、30sはすでに頂いているのだが、残りの30kgを冷蔵保管して頂いていた。格安の料金でお譲り頂き冷蔵保管までして頂いている。都会では出来ない相談だ。年間、60sで略事足りている。炊飯する前に精米しているので美味しいコメを更に美味しく食している。那須地区の山間耕作地区は、水と水田が合っているらしくコメは美味しい。知り合いから譲って頂けて産地直送だ。これも田舎暮らしの特権だろう。
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2020年04月28日

軽トラは田舎暮らしの必需品?

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 先日、風楽オーナーより「店の前の木を伐採したけど要りますか」と連絡を頂き二つ返事をした。お店は、「新型コロナ対策」で休業中。伐採する木々は、以前訪れた時に話を聞いていたが、実際に伐採した原木を目にすると思っていたより量が多い。軽トラを借りても良いかな、と思っていたが、愛車のヴェゼルの後部座席をたたみ、荷物室を広げた。CRVの時は、それなりに量が積めたのだが、流石に狭い。自宅を5回往復した。
 この時ばかりは、軽トラが欲しいと思った。田舎暮らしで、農業に嵌っている人、暖房を薪ストーブにしている人には、大いに利用価値がありそうだ。しかし、薪ストーブ用に使うには、それ程頻繁に利用する訳ではない。乗用車を利用するとSUVと云えども汚れることに変わりはない。あとの清掃が憂鬱だ。最近、500m離れた道の駅の前に、「ワンコインカーレンタル」を知った。これだけ近ければ、有難い。利用価値はありそうだ。
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2019年11月26日

習い事は覚悟を決めて

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 「田舎暮らし」は十分に満足しているのだが、時々デメリットに遭遇する。独学で習得しきた知識・技能を基礎から体系的に学び直そうと奮い立った。ネット上でいろいろと検索し、やっとたどり着いたのが宇都宮の施設だ。今月中は、キャンペーン期間中で10%OFFのメルマガに誘われて、宇都宮まで施設見学へ行ってきた。片道68q高速利用で片道1400円。
 「若い時は独学も苦にならなかったのですが、最近は集中力が落ちて講義形式が頭に入るようになりました。通学を検討して相談に伺いました」と。相手もさる者、「ご希望の講座ですと、この講座も関係しますので、今ならプラス3万円で受講できます」と売り込んでくる。1科目でも混乱している客の状況を理解していない。訪問販売の押し売りに近いぞ、と内心うんざり。カリキュラム、料金などを聞く。受講料も高額なのだが最も厄介なのは、往復の交通費、受講中の駐車料金だ。1日で3000円は超える。「帰宅して再検討し、明日中にご返事します」とその場を後にした。
 田舎暮らしは、インフラの不備と文化的な環境に十分恵まれていない。都会暮らしではリーズナブルな費用で済むのだが、田舎暮らしで潤う生活費がこのような目的に余分に出費する。大人しくしていれば済むことかもしれないが、頭を使わないと認知症が早くやってきそうで怖い。それだけは御免被りたい、さてどうしたものか悩ましい。
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2019年11月24日

ストーブ用薪の一時保管場所の工夫

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 ” ベランダの薪の一時保管 ”

 「あれっ、あそこにカメムシがいるな〜。どこから入ったんだろう」という会話が最近時々ある。カメムシは年中目につくが、この時期は特に目につくようだ。友人知人でも同様の状況らしい。カメムシの嫌なところは、刺激を当てえると独特な匂いを発することだ。締め切った窓から入ることは皆無と思うのだが、その要因の一つが、ストーブの横にすぐに使えるように積んでいた薪らしい。薪に付着しているのだ。少し使い勝手が悪いが、ベランダの横に保管場所を移動してからは、殆どカメムシを室内で見ることはなくなった。
 原木を玉切りした後、乾燥のために庭や、薪小屋、軒下等に積んでるが生木は昆虫類の食材、就寝するには恰好の場所らしい。数年前は、蛇の抜け殻迄あった。積み上げた後は、薪全体に殺虫剤を噴霧している。これが非常に効果的で薪の食害も少ない。それでも、使用する1年後は殺虫剤の効果はなく、カメムシなどの居場所となる。当分、カメムシとの戦いになりそうだ。
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2019年09月25日

セミナーは東京へ

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  ” 有楽町駅前東京国際フォーラムの空(9月25日)”

 セミナー受講に「エプソン丸の内」へ行くため上京した。現在愛用のプリンターを買い替えたいと思っている。もうかれこれ10年以上は使用し、修理が出来ない年月に突入した。壊れた時のことも思うと、早めに買い替えた方が得策かと悩んでいる。いつも、何かとアドバイスを頂いているエプソンのI氏、丁寧に対応して頂いている。「遠くからご参加頂いているんですね」とねぎらいの言葉。「これも田舎暮らしのリスク、デメリットです。織り込み済みですけど」と返す。田舎暮らしになると、都会生活では感じていなかった当たり前のことが、身構えて計画立てて行う事になる。セミナー受講もそうだが、美術館訪問、コンサート鑑賞等文化的な環境から遠ざかる。又、カメラ、写真関係の付属品、消耗品の購入はネット通販が当たり前になる。「現金払い主義」等は、田舎暮らしの快適化には阻害要因に他ならない。
 田舎暮らしが悪い面ばかりではない。久しぶりの上京は、都会生活した頃に感じていなかった刺激があり、都会女性の美しい装いもシニア世代にも新鮮に映る。セミナー会場は有楽町駅前、スマップでもしてやろうという気持ちが無い訳ではないのだが、暑さに早く帰ろうと駅に向かってしまった。
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2019年07月12日

田舎暮らしの必需品

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 「法定一年点検」の案内がディーラーから届いていた。新車で1年目、受けなくても罰則規定はないし迷うところだが、予期せぬ事故に遭遇した場合、「高齢ドライバーの事故」という活字が付いて回り、痛くもない腹を探られないとも限らない。「法定点検をケチった高齢者ドライバー」等とも云われかねないので「法定1年点検」を受けることにした。因みに、「高齢者とは」警察庁、厚生労働省では65歳以上と定義している。  「法定点検」はディーラーに予約をしておいたのでスムースに事は運んだ。「90分位お待ちください、お出掛けであれば代車をご用意しますが」との問いかけを断り、ショールームでのんびりと待つことにしたが、予定より早く1時間で終了した。12,600円也。
 1年間で走行した距離は、13,800q、一ケ月で平均1,150q走っている。高齢者ドライバーが槍玉に挙がっているが、田舎暮らし、とてもではないが免許返納など考えられない。最新の運転支援システム付き、車の前後にドライブレコーダーを付け、最も相手にぶつけられ難い色という赤色にしたり、日々の運転には必要以上と思えるほど神経を使っている。後は、予期せぬ交通取り締まりに肝を冷やして心筋梗塞を起こさないことかもしれない。


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2018年08月27日

粗大ごみ処分の費用

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 次男から譲り受けた3年物の冷蔵庫、我が家の年代物と代代わりすることになった。今まで活躍してくれた冷蔵庫はお払い箱に。何回かの手術を施しているので、全くの健康優良児とは言えないが、それでも今は元気に過ごしていただけに忍びない。
 郵便局へ出掛けてリサイクル券をを購入、4500円と手数料150円也。続いて「クリーンステーション那須」へ連絡し引き取りの手続きを取る。引き取り費用1500円也。「係員は屋内に入りませんので、屋外の引き取り易い場所へ出しておいてください」との依頼付き。ベランダまで引きずり出した。確かにこれだけの費用が掛かると、空き地に放置する族(ヤカラ)が、現れてくるのだろう。それにしても、屋内に入れないというのも判らないではないが、高齢者には難儀な事である。誰か立会人が要れば対応できるような方策も必要ではないだろうか。我が家の元気な冷蔵庫はリユースされることなくスクラップになると思うと寂しい。
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2018年07月27日

愛車8代目は還暦カラー

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 ” 愛車と同型車(HPより)”

 「CRVを乗りつぶすんじゃなかったんですか?、私には嬉しい誤算ですが」「いや〜、シニア世代運転に過信は禁物なので、運転支援機能付きにしようと思ってね」「それじゃ〜、新しいCRVでいいですか」「いや〜、大きすぎるし、高すぎるよ。年金生活者だよ、チョット小ぶりなやつをね」の会話でヴェゼルになった。 
「ハイブリット車は、高いよね、どれ位乗れば回収できるかね」「この車で年間1万km走って、約4〜5年ですかね、ガソリン価格にもよりますけど」このような、ディーラー担当者とのやり取り。そして最後に担当者曰く「あとは環境意識ですかね」の一言に清水の舞台から飛び降りた。
 「色は何にしますか」「大胆に還暦カラーの赤色で」とお願いした。定番のカラーより6万円も高い。
還暦カラーは、JAFの事故統計では最も非事故率が低い、即ちぶつけられない。又、還暦カラーユニホームを着たゴールキーパーのセーブ率が最も高いという。威圧感があるらしい。このような理由を拾い集めて決めた。緑豊かな那須高原、少し違和感があるが我慢していただくことにしよう。燃費は、すこぶる良さそうだ。でも費用回収に4〜5年掛かる予想。これが、乗りつぶす愛車になりそうだ。
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2018年07月25日

愛車の第二の人生は海外?

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 ” 来月発売の新型車(HPより)”

 那須高原で生活するには車が必需品だ。それも四輪駆動が望ましい。冬の坂道、雪道には不可欠である。今の愛車は、ホンダのCRV、約10年間、総走行距離15万km走ってくれた。今も健康そのものなのだ、運転のし易さ、駆動性能など今までの車で最も愛着があるが、止む無く代えることにした。シニアに優しい今話題の運転支援機能付きのダウンサイジングの四輪駆動のSUV車にした。馴染みのディーラーへ行くと「8月にCRVの新型車が出ますよ、センシング機能付きです」「でも高価だし、7人乗りは全く必要ないしね」と高揚する気持ちを抑える。最近は、買い物の足に使うことが殆どで、大きな車の必要性を感じなくなったこともあるが、車検とタイヤを交換時期が来ていて結構な費用になること、更にシニア世代万一運転中に不測の事態が発生した場合の回避の必要性を感じていた。このことも買い替えを促した。
 見積もりは値引きも気になるが、下取り価格は愛車を手放すだけに更に気になる。でも15万Km乗っていれば余り期待していなかったが、「海外で需要がありますので、まだ十分に査定させてもらいますよ」と嬉しい誤算。ロシア、東南アジア、アフリカ辺りが新しい移住地らしい。日本の中古車特にSUV車は海外で評判が良い。品質の高さが認められている。
 夕方、久しぶりに愛車を手洗いした。これまで我が家の足になってくれた労いと、次に利用する人へのプレゼントだ。愛車は、明日、我が家を旅立つ。
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2018年07月08日

ガソリンの購入に一工夫

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  ” アメリカ西部ガソリンステーション ”

 田舎暮らしには車は必需品だ。この10年間で年平均15,000q走っている。愛車は、総走行距離の平均燃費が表示できるようになっているが、それも見ると約、10.2km/Lだ。4輪駆動で2400tなので、最近の車と比較すると、燃費は良くない部類に入る。
 那須高原内には何か所かのガソリンステーションがあるが、いつも黒磯迄行って給油している。それは、リッター当たりの価格が大分異なるからだ。最近は、147円/Lが表示価格だが、会員割引で5円安くなり142円/Lで入れた。高原地区で入れたことが無い。価格表示が無いので、大体高いという想像がつく。
 しかし、50リッター給油しても250円安くなるだけ。我が屋からガソリンステーションまでは約12qだ。それを考えると、往復で280円掛かることになる。給油するためだけで黒磯に行くことは、殆どメリットが無い。つまらない時に散財する割には些細なことでシビアな計算をしている。当然、買い物に行った序に給油するようにしていることは云うまでもない。そろそろ、安全装置のついた燃費の良いハイブリット車に代えようかと考え出した。それには懐具合と後何年乗れるかが大きな判断材料になりそうだ。
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2018年05月27日

郵貯口座記帳に要注意

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 田舎暮らしはインフラの不十分さを如何に克服するか、ということが楽しく快適に過ごせる条件になるといっても過言ではない。買い物のために町まで10q以上車を走らさなくてはならない。解決方法にネット通販はこの上なく便利だ。翌日には配達してくれる。もう一つはネットバンキングとクレジット決済だ。振込・振替は、パソコンで瞬時にできる。
 先日、郵便局の郵貯キャッシュディスペンサーへ記帳に行った。団体の事務局長を担っていることもあり、現金の管理には神経をとがらしている。郵貯口座の支払い実績は記帳することで記録に残り、出金明細の役割にもなる。 
 記帳して通帳を見て首を傾げる。「通帳未記入金合計」と表示されて、詳細が記入されていない。早速に窓口へ「明細が記入されていないのですが」「未記入30件を超えると一括表示になります」と説明しながら、明細をプリントアウトしてくれた。団体では、一回に30件を扱う件数もある。今後は、要注意だ。銀行ではそのような経験が無く、ネットで調べてみた。銀行では100件程度が標準の様だ。郵貯口座の記帳件数が少ない理由は判らないが、明らかに市中銀行並みの基準に改善すべきではないだろうか。
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2018年05月26日

薪ストーブ用薪割り

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 ” 薪割機と玉切り済みの原木(5月25日)”

 毎年、薪ストーブ用薪は2〜3月に2mの原木を購入して、それを40〜45pに玉切りし、薪割機で割っている。我が家の薪ストーブは、12000Kcalの比較的大型で一シーズン5トンの原木を消費している。今年の冬は寒く、3月は石油ファンヒーターの厄介になった。
 原木を玉切して割るのは結構な労力で、今年は市販の薪を購入してみることにした。6㎥(リューベ)を購入したが、例年の8割程度の量しかない。後2㎥購入しなければと考えていた。
 すると、こちらの意を汲んだように玉切りの原木が届いた。SUZUKENのオーナーが運んでくれた。割れば良いだけの長さに切ってある。儲からない仕事に時間と労力を割いて頂いたようだ。今日は、いつも借りている店から、薪割機を借りて薪割をした。半日で終了した。約2㎥はあるようだ。助かった。これで来シーズンの冬は暖かく過ごせそうだ。最近原油価格が高騰し始めたので、尚更、懐への温かさが身に染みるはずである。
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2017年08月15日

中古別荘がお買い得らしい

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       ” 8月12日朝刊記事 ”

 12日の朝刊一面に「別荘地投げ売り10万円」という見出し記事が載っていた。記事の内容は、伊豆半島の別荘地の件だ。記事を読むと那須町にも当てはまらないことはない。  
 那須町内には、至る所にデベロッパーが開発・販売した別荘地域が点在している。バブル期に購入した人が殆どのようだ。酷いところになると、荒れ放題で建物もない、建物があっても朽ち果てているものが多いといった地域も目にする。環境の良いところと格差が表れている。私の友人三人も別荘地を抱えて売りに出しているが、全く売れる様子が無い。現地に住む私が、出来る範囲でお手伝いをしている。
 先日、H友人の物件の件で不動産屋に足を運んだ。「その後、動きは如何ですか」と聞くと、「土地だけでは売れませんね、使える建屋でも付いていれば多少は話のしようがあるのですが」とつれない返事。「当社で持っている土地は、どんどん太陽光パネル設置にして焦げ付きをなくしていますよ」と衝撃的な話が付け加えられた。太陽光パネ設置の無法状態はこのような所にも原因があったのかと愕然。
 土地の相続を嫌がる世代も多いらしい。私の友人K氏の場合が当てはまる。バブル期に購入した土地が二束三文になっている。「幾らでもいいから」と聞いて不動産屋に伝えているのだが。
 我が家の場合は、現状で及第点だ。「都会で過ごすと、もっとお金がかかるわ」と妻が言う。確かに自然恵まれて冬の寒さを除けば申し分ない。大型スーパー、ホームセンター、道の駅、郵便局に近く、高速バス停まで徒歩7〜8分で車が無くても生活には困らない。後は、掛かり付けの医者だけなのだが。
 シニア世代にでは、これから新築の家を建てるには投資効率が悪い。「250万円で建物と100坪の土地付きがあるよ、こっちに移住しろよ」と友人を勧誘しているが、中々成果が上がらない。朝刊一面に気になる記事を見た。
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2017年07月23日

北海道へは福島空港から

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      ” 福島空港 (7月19日)”

 久しぶりに福島空港を利用した。我が家からは、那須インターを東北道、あぶくま道を経て、約40〜45で到着する。あぶくま道の短い距離も310円の料金を徴収される。殆ど車の姿を見ないので、料金所の係員の人件費の方が高く付いているのではないかと、他人の懐勘定を気にする。
 震災までは、札幌行は午前2便、夕刻2便有ったと記憶しているが、今では、午前1便になった。それも、伊丹からの便が、そのまま札幌行きになる。札幌からの帰り便は、夕刻1便で、この便もそのまま伊丹行きとなる。効率的ともいえるが、便数の少なさは寂しい限りだ。以前は国際線、韓国便もあり、「ヨン様」が羽田の騒ぎを敬遠して、アシアナ航空の福島便を利用している実しやかにささやかれていた。
 空港内の駐車場は、終日無料だ。これは有難い。監視員も巡回していてちょっと安心感はある。19日の札幌行きは、6割の搭乗者数だったと思うが、北海道への足はこのANA便1便しかない。何とか継続して欲しいと願って止まない。
posted by はらっち at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 那須の田舎暮らし情報