2011年10月27日

那須温泉神社境内のモミジ

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    ”那須温泉神社境内のモミジ(10月27日)”

 那須温泉(ゆぜん)神社境内には、由緒ある松やミズナラなどがある。
献湯祭の見立て神社の前には、奉納相撲が行われる土俵があり、その背景を彩るようにモミジが色をつける。毎年、ここに来て撮影するのだが、今年は色付きが遅いようだ。
今朝は、那須連山で初雪があったと聞く。そうすると霜がおりて葉が痛み彩が悪くなる。
境内を下りて、「こんばいろの湯(足湯)」に立ち寄ったが、まだ修復されず「使用不可」の張り紙があり、「あらっ、水だわ」と観光客のご婦人が嘆いていた。
「旧温泉街(民宿街)の芭蕉の足湯がありますよ」とお話をすると、喜んで「お初新道」を下りて行かれた。チョボラの精神が通ってチョット嬉しい気持ちを抱きながら、観光協会の会議室へ向かった。
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2011年10月26日

駒止の滝付近の紅葉

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   ”駒止の滝駐車場付近のモミジの紅葉(10月25日)”
        
 写真仲間のGさんのHPに「駒止の滝」の紅葉が掲載されていた。
「あそこまで紅葉が下りてきたのか」と思いつつ、日が経ってしまった。
昨日、午前中用事を済ませてその足で「駒止の滝」へ向かったが、生憎の霧で視界が悪く滝の紅葉は撮る事が出来なかった。
帰宅して、メールを開くと田中さんより、「駒止の滝の紅葉」の画像が何枚か添付されていた。霧が晴れて撮影が出来たらしい。普段の行いの差だろうか。
駐車場付近をうろうろして題材を探したが、思うようにならない。帰り道に温泉神社のモミジがどうか、と立ち寄ってみたが色好き始めてはいるが、4~5日先になるだろうか。
しかし今晩の冷え込みでは早まるかもしれない。明日、観光協会へ行くついでに再訪問してみようと思う。
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2011年10月19日

堂の下の岩観音

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      ”駐車場より岩観音を望む(10月19日)”

午前中は、パン教室初級のアシスタントで文化センターへ赴いた。
人様に教える立場には無いが、澄子先生の講義・実技に合わせてのグループへの補助作業であり、小生自身の勉強が大きいかもしれない。
終了した後、芦野地区へ赴き5箇所ほど「那須検定協力店」へポスターの配布と改めての協力お願いをした。
その後、294号線を走ると「岩観音」が目に留まった。横道にそれ、岩観音に向かう。桜の木の紅葉も早いようである。時期的に訪れる人も無く、静かに寂しげに佇んでいた。
遅い昼食を「東山道道の駅水車蕎麦」で戴く。お目当ては「鴨南蛮付け蕎麦」だったが、残念ことに時期的に早すぎてメニューには無かった。「少し待っててください」と言われたが、少しとはいつだろうか。11月になったら、又立ち寄ってみようと思う。
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2011年10月09日

那須湯本湯汲祭

 例年10月8日は、湯汲祭・献湯祭が各温泉の源泉所有者により行われている。末永く温泉の枯れることの無いよう温泉の湯を神前に祀り、祈願し、更に湧き出る温泉に感謝する祭りといわれている。
今回も多くの参加者、見物客で賑わった。

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    ”見立神社 (10月8日夕刻)”

温泉神社境内にあり鹿の湯源泉・分湯場から湯桶に湯を汲み見立神社に祀り、1380年前からの温泉であることを調べて頂き(調湯の行事という)、その後献湯祭へと引き継がれる。


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        ”巫女による湯汲み(10月8日)”

 鹿の湯源泉から分湯場に運ばれた湯を、地元の中学生が巫女に扮して湯を汲み取る。
その後、「浦安の舞」が奉納される。

錦秋の古式豊かな那須温泉に欠かせない祭りである。
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2011年10月03日

那須連山の紅葉

写真仲間の田中さんと茶臼岳に出掛けてみた。自宅付近から山肌を見ると紅葉が始まったように見えた。8時過ぎ予定の時間より早く、田中さんの愛車で那須街道・ボルケノハイウエーを上ってゆく。
峠の茶屋から山道を峰の茶屋へ登るのが撮影に適しているが、朝日岳の山肌の紅葉が浅く、ロープウエーを利用することにした。
手前の駐車場に車を入れようとすると、正面の駐車場へ誘導された。駐車場はガラガラで、例年の込み具合が嘘のように人影が無い。8時半発に間に合わず、9時発の山頂行きになった。案内放送がしきりに「風の為に運行できなくなる事があります。アナウンスに十分に注意を払ってください」と連呼している。確かに強風が吹き荒れている。
山頂駅に降り立つと、風の強さもさることながら、気温が低い、寒っ。

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    ” 茶臼岳 山頂を望む!

山頂駅から牛ヶ首までは約30分ほどの行程だが、撮影をしながらなので約1時間程掛けて牛ヶ首に着いた。途中の山道は、整備されて歩き易くなっていた。

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     ”牛ヶ首 手前の紅葉畑”

この付近の紅葉が一番進んでいた。サンゴ礁のようにドウダンつつじ系赤く染まっている。

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      ”牛が首より姥が平を望む”

牛ヶ首に到着すると強風で立っていられない。カメラ三脚も役に立たない。吹き飛ばされそうになる身体を支えるのがやっとであった。眼下の姥が平の紅葉が遅い。例年、この場所が最初に紅葉になるのだが、今年はどうしたことか順番が違うようだ。後、4~5日は掛かるであろうか。
上から眺めるだけで、足早に山頂駅に引き返した。11時半には、帰宅していた。
今週末頃に来られると良いのだが。
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2011年09月19日

芭蕉の足湯

先日、観光協会へいった時、会議の開催時間調整に民宿街をカメラ片手に歩いてみた。
那須高原には、幾つかの足湯がある。代表的なのは「那須温泉神社(ゆぜんじんじゃ)」参道入り口前の「こんばいろの湯」、観光協会前の那須街道を50m程下がった所の「鹿の湯(足湯)」である。最近は、民営の足湯も何箇所か出来ているようだ。もう一箇所は、歴史的な背景があるにも拘らず余り知られていない「芭蕉の足湯」がある。

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「お初新道」を下りて鹿の湯前を右折し旧温泉街(民宿街)を歩くこと100m位で「芭蕉の足湯」にたどり着く。公共浴場「滝の湯」に隣接している。1689年4月に、芭蕉が曾良を伴って奥の細道を行脚した時に、湯本五左衛門宅に投宿したようだが、そこの跡地に2006年に作られた。しかし、調べてみるとこの場所では無かったというのが、この頃の通説になっている。

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「芭蕉の足湯」は、隣の「滝の湯」から分湯して掛け流しになっている。那須温泉の泉質硫黄泉である。2~3人入れば窮屈になりそうな広さだが、知られていないこともあり、これまでこの前を通っても利用している姿を見かけたことが無い。カップルが、差し向かいで利用するには最適の場所ではないだろうか。近くの湯川の水音もBGMになるかもしれない。
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2011年09月08日

那須平成の森を歩く

「那須平成の森」がオープンして4ヶ月を過ぎようとしている。御用邸用地の一部が環境省へ移管され、一般に開放された。約560haの広さである。フィ−ルドセンターに駐車をして散策するのが一般的かと思うが、今日は天気も良さそうなので、北温泉近くの駐車場へ車を置いて「ふれあいのゾーン」をフィ-ルドセンターまで往復してみた。

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        ”観漠台から駒止め滝を望む(9月8日AM)”

駒止めの滝は、”知る人ぞ知る”と言う滝であった。と言うのは眺められる所が立ち入り禁止だったからだが、写真愛好家がこっそりと楽しんでいたのは否めない。横に9mのゆったりと眺められるスペースが設けられている。これから紅葉の時期は、赤色を背景に空の青さに染まった滝つぼの眺めが素晴らしい。

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          ”那須平成の森内(9月8日)”

 散策路は整備されていて歩きやすい。勾配のきつい場所は、階段が設けられている。
といっても、足元は砂利や岩があり、せめて滑らない靴が不可欠のようだ。私は、いつも車の中に登山用の靴を置いているので、このような時は便利である。行き交う訪問者の足元を見ると、都会の整備された道路を歩くような姿があって驚く。滑って怪我でもしなければ良いのだがと要らぬ心配をしてしまう。

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         ”フィールドセンター近くの標識”

 北温泉の駐車場からフィールドセンターまでは、下り坂で約1.3kmである。雑木林の中を歩く。
きのこを見つけて立ち止まるとやぶ蚊の大群がまとわり付く。おちおちカメラも構えられない。虫除けスプレーを忘れたことを悔やむ。
この標識からは200mとある。ゆっくりと歩を進めた。

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     ”フィールドセンターから茶臼岳を望む(9月8日)”

フィールドセンター内へ立ち寄ってみた。「那須平成の森」内の動植物について、標本等を含めて展示説明がされている。完成して新しい事もあるが、感じが良い。10分ほどして来た道を帰ることにした。帰りは上りである。往復80分程掛かった。ゆっくりと撮影した時間も入っているので、歩くだけなら1時間あれば十分だろう。紅葉が始まった時期に再訪してみようと思う。
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2011年09月07日

那須鹿の湯

那須鹿の湯は、須観光協会、那須湯本温泉神社の近く湯川に沿ってある。
駐車場から眼下を見ると、鹿の湯、湯本温泉民宿街が一望できる。

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         ”鹿の湯(9月6日)”

 源泉温度は、63~80度と高く41度、42度、43度、44度、46度、48度と六つの浴槽をから好きな温度を利用できる。400円を払って脱衣所に足を踏み入れると浴室全景が一望できる。
私は、43度でギブアップするが、砂時計を片手に46度〜48度に入る人を見かける。浴槽近くで一息入れている人は湯に浸かった所の肌色が明らかに赤く染まり違う。熱いはずだ。 
この鹿の湯が発見されたの630年頃らしい。日本では32番目、栃木県では最も古いと言われる。
硫黄泉(単純硫黄泉、硫化水素泉とも言う)だが、独特の匂いを嫌がる人もいるが、温泉らしいともいえる。

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     ”那須観光協会前駐車場より「お初新道」へ(9月6日)”
 
鹿の湯へは、殺生石前を右折して鹿の湯駐車場へ車を置いて利用することも出来るが、那須観光協会前の駐車場か歩いて行く事もできる。この道は由緒あるもので、「お初新道」とも言う。初代松川屋のお内儀「室井はつ」氏が私財を持って作ったと聞く。昔は人力車も通ることが出来たようだが、今は、段々の細い道に変わっている。

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    ”温泉神社前足湯(こんばいろの湯)9月6日”

 室内の左右の浴槽に6名づつ計12名ほどが利用でき、外にも掛け流しの足湯があり、15名〜20名ほどが利用できる。
「こんばいろ」とは、地元の人が「カタクリの花」の事を言うらしい。温泉神社境内にもカタクリの花を見ることが出来る。温泉施設では、「温泉分析書」を掲示することが義務化されているが、ここには、許可書は掲示されているものの、それがない。足湯には適用されないらしい。
観光協会へ行くと、必ず立ち寄ることにしている。無料とは嬉しい。
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2011年09月01日

那須町図書館再開!

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       ”那須町図書館入り口(9月1日)”

 那須町の図書館は、黒田原、那須町役場に隣接して在る。
震災の影響を受けて、3月11日以降閉館となっていたが、本日から再開となった。
これまで、役場のロビーホールに仮住まいをしていた。狭いスペースで、書棚も数える程度であった。
妻は、時々数冊借りてきていたが、貸し出し期間がいつもの半分の2週間で、まとめて借りられない事もあり、自宅から12kmの距離を苦痛に感じていた。
妻を図書館で下ろし、2~3分の距離にある商工会で打ち合わせをして30分ほどで、再び図書館へ戻った。ついでに中の様子を見ようと入り口の自動ドアを開けると、「こんにちは」と明るい女性の言葉が迎えてくれた。足早に本棚に向かおうとすると「こちら粗品です」と小さな箱を渡される。
「わ〜嬉しいね、若い女性からは特にね」と恥ずかしげも無く口から出た。これは、明らかにおじさんトークだ。後で、開けてみると携帯メジャーが入っていた。この図書館も役場から民間委託されている。役場の業務範疇では、このようなお祝いの品を頂くなど有り得ないであろう。
妻は、ソファーに座り10冊ほど借りて手提げ袋を膨らませていた。震災前の貸出期間4週間に戻ったことも理由らしい。
自宅からはチョット遠い図書館ではあるが、再開が嬉しい。
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2011年07月04日

那須・那珂川でカヌー

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    ”高原大橋 近くの那珂川河川で(7月3日)

 栃プロオーナーの高根沢さんより、那珂川でカヌーをやっている事を聞いた。
那珂川といってももっと下流の方と思っていたが、高原大橋近くで驚いている。
競技会が有るらしいので出掛けてみたが、それらしき光景にはなっていなかった。
帰宅して調べたら、17日(日曜日)であった。聞き違いも甚だしい。
カヌー競技の事は全く知識不足だが、20年前位であろうか、奈良在住の時「奈良国体」が有り、渓流に展開する勇壮な競技に魅せられ、カメラを向けた記憶がある。

その時は、この競技は特にカメラアングルが限定されるので、事前に下見が必要と感じていた。その事をすっかり忘れていた。
今日は本番で無くて安堵。

那須高原にも、このようなカヌーを楽しめる環境が有る事に驚く。又、楽しみでもある。
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2011年05月27日

芦野の里

「芦野・伊王野の里」の良さを皆さんに知って頂こうと取り組んでいる。
これと言って妙案がまとまらない。
事業を営む人達には、多くの観光客が訪れるのは好ましいが、一般の生活者には歓迎されない場合が
ある。地域住民の理解を得て初めて観光資源として認められる事になるのであろう。
今日は、幾つか地域を廻ってみた。知らない場所でもあった。
昭和天皇が視察をされた湿原にも行った。殆ど手入れがされていないので、藪になっていた。
復元するには時間が掛かりそうだ。地域の熱意に期待したい。

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   ”遊行柳(別名;朽木の柳)5月27日”

 周囲は、田植えも済み、蕎麦も芽を出していた。又、ポピー畑も花で飾られている。
良い時期になった。

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    ”芦野氏の旧墳墓を取り巻く竹林(5月27日)

芦野旧街道、宿場の入り口に「芦野氏の旧墳墓」がある。道路から坂を上ると周囲は、竹林である。
旧墳墓を一周するように散策が良い。

 ゆったりと歩いてみたい芦野地区である。 
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2011年05月24日

駒止の滝(平成の森)

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    ”駒止の滝を展望台より望む(5月24日早朝)”


 早朝、「那須平成の森」入口の「駒止の滝」を撮影に出掛けた。
まだ霧雨が残る那須街道を車を走らせたが、全く出逢う車も無く北温泉駐車場も閑散としていた。
真新しい展望台から、「駒止の滝」を眼下に観る事が出来る。
背景は、野州つつじやシロヤシオに彩られている。
新緑に包まれた滝は滝壷まで観える。これまでは、滝の一部と滝音だけを楽しめるだけであったので、新しい観光資源になりそうである。

これまで「駒止の滝」は、知る人ぞ知ると云う訳で、藪を掻き分けて観る事が出来たが、時々、転落する人が出る事や、宮内庁の敷地と云う事で、何年か前から頑丈な進入禁止の柵が設けられていた。
御用邸敷地の一部560haが開放され、「那須平成の森」がオープンになったが、北温泉入口の
「駒止の滝」は、多くの人の眼を楽しませてくれるに違いない。




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2011年05月02日

遊行柳と桜

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      ”遊行柳と桜(4月27日)”

 4月27日、「四季の那須フォトコンテスト」の作品展示場所を那須町役場から、
遊行庵と歴史探訪館へ移動した。
例年の事でもある。
展示場所は、町内の主だった場所で展示巡回される。

遊行庵は、田植えの時期に遊行柳をスナップしに行く時と、この展示場所を移動する時になる。
今年は、近くのお宅でこいのぼりが上がっていて、いつもと光景が異なるように思う。

奥の細道の一か所としても知られ、芭蕉の句「田一枚植ゐて立去る柳かな」の石碑がある。
近くの遊行庵駐車場に車を停め、田園に佇む遊行柳を観るのも良いものである。
posted by はらっち at 21:40| Comment(4) | TrackBack(0) | 那須の今

2011年04月29日

那須高原の桜

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         ”68号線の茶臼岳を背景にした桜(4月25日)”

 池田から白河へ向かう68号線沿いに1本の桜の木がある。
那須高原に移住して間も無く、桜をスナップして歩いていた時に、教えた頂いた木である。
「この桜は、背景も那須らしくて良いんだけど、枝にごみ袋が掛かっていてね」と、紹介して
くれたI氏が嘆いていた。確かに大きな黒いゴミ袋が邪魔をしていた。
「誰か取り除いてくれると良いんですけどね」と、いつもの会話に落着く。

先日、新潟へ向く時に横目で観ると、やはり天女の羽衣には成っていなかった。相変わらず
悪魔のマントのようにひらめいていた。
しかし、以前より小さくなっているようだ。
新潟からの帰り道に、陽の位置を気にせずに、何とか切り取ってスナップした。
ごみ袋に気がいっていると、電線を見落としてしまう。

那須高原地区の桜も、友愛の森付近は盛りを過ぎた。後は、山方面に行って山桜を楽しむしかない。
来週は、会津へ出掛けて遅い山桜を楽しんで来ようと思っている。
posted by はらっち at 20:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 那須の今

2011年03月23日

ゴーストタウンの那須高原

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  ”只今開花中、 洋蘭”

 今朝は気温が下がり、−2度を示していた。
日中は陽射しがあるものの、風が強く那須連山から吹き下ろしの雪が舞っている。
放射能の関係で風向きも気になるが、吹き下ろしの風でチョット安堵する。

震災以来の事だが、那須街道を走る車の影も薄い。例年だと、彼岸の連休から観光客が
増えて賑わうのだが、寂しい限りだ。
それでも自宅付近の散策路には、いつもより人影が多い。観光客では無く、原発の避難民の
福島の方達らしい。500m離れた大型スーパーへ買い物へ往来している。
表情が暗くないのが救いだ。

今日も愛犬の散歩には、顔の一部分を露出する程度の出立ちで出掛けた。
帰宅すると、テレビで紹介しているように、手・顔を洗っているが、愛犬は、濡れたタオルで
全身を拭く程度である。
さて、愛犬の放射能対策、これで万全なのだろうか、判らない。

posted by はらっち at 16:38| Comment(6) | TrackBack(0) | 那須の今