先日、ニュージーランド・クライストチャーチの惨劇の記憶が生々しいだけに、その怖さを肌で感じる事になった。昨晩から余震が続き、愛犬も落着かない。

”那須高原リンドウ大橋”
ゴルフの練習を終えて帰宅途中、ハンドルが取られ「パンクかな?」と思い、道端に寄せて停車したが、その不安定な状態が解消されずに地震に気がついた。収まって、リンドウ大橋に差し掛かると、5〜6台の車が停車し数人の男性が橋の路面を観ている。少し経って走り出した。
その後に着いて走り出すと、橋の継ぎ目がずれていて、路面の亀裂も見える。
橋を早く通り過ぎようとアクセルを踏み込んだ。

”散乱する積んで置いた薪”
自宅へ帰ると、家の周りの積んで置いた薪が散乱していた。

”転倒したDVD&CDラック”
部屋に入ると、本棚、DVD&CDラックが転倒しDVD、CD、本が散乱している。又、家具や棚の上の物が落ちて、破損し姿を変えている物も多い。
あの重い薪ストーブが8cm程動いている。仏壇も動いていた。きっと、母も驚いたに違いない。
大事にしていた蘭達は、何点か落下してハチを割ったもの花芽を取れたものが有ったが、大きな被害にはならなかったので安堵している。
一つだけ被害を全く免れた物がある。転倒防止金具で壁に固定しておいた「飾り棚」である。
ガラス類が多い事から取り付けた物だが、これが威力を発揮した。これは教訓になった。
近い内に、他にも取り付けてみよう。
まだ、余震が続いている。
今日は店内の整理・修復と知り合いの別荘族の知人の別荘・山荘を見て来ようと思う。
亡くなられた方、大きな被害を受けられた方達を思うと、この程度で済んだ事に感謝である。