
” 庭の植木棚近くのクレマチス(5月13日)”
18年前の移住後から数年、庭の一角に3種類のクレマチスが華やかに彩りを添えていたが、突然として姿を消した。その後、その姿を追い求めてテッセンを含めて数種類、庭や鉢物で復活にトライしてきたが、何が原因か判らないが長続きしていない。今年は昨年購入した苗が何とか鉢の中で育ち、期待を持たしてくれている。
知り合いのお宅では、ウッドデッキの囲いに沿って太く育った茎が多くの花を付けている光景は羨望の眼差しだ。「特別何もしていませんよ」とのコメントも身に染みる。
その様なマイナスイメージの我が家のクレマチス事情だが、今年、何故か植木棚の支柱の脇に元気な姿を現した。十年前に姿を消した品種だ。種を蒔いた訳でもなく、苗を植えた訳でもない。理由は判らないが「掃き溜めい鶴」「鶴の恩返し」とでも受け止めておこうと思う。